当て逃げされました…

　イエローハットで買い物をして帰ってくると、ソリオの後ろが凹んでいた。後ろに駐車していたエスティマが犯人であるが…もういない…（泣）スズキのディーラーに行き修理の見積もりを出してもらった。驚きのリアハッチ交換の25万だった。ダメもとで自分で修理することにした。
　内張りを外し、凹んでいる場所を叩いて外へ押し出し、できるだけオリジナルのボディーラインに近づける。最後にジスクグラインダーで塗装を剥がした。

　サンダーを使って丁寧に塗装を剥がし、下地防錆、塗装、ボディーカラーが縞模様になるよう削り出した。

　養生をして、中目のパテを塗り研磨する。気泡の穴があるため、更に細目のパテを塗り丁寧に研磨する。色々な方向から見てボディーラインを確認する。最終調整が終わったところで、塗料を買いにオートバックスへ行った。車のカラーナンバーから塗料を作るホルツのサービスを利用して塗料を作ってもらった。既製品のスプレー缶の2.5倍という価格だが、色合わせという問題をこれで解決できる。安いと思う。

　風はないが、念の為ホコリの飛散を抑えるために車の周りに水をまく。（ガレージが欲しい…笑）脱脂したあと、軽く捨て吹きをする。乾燥した事を確認しながら塗り重ねる作業を3回繰り返した。
（写真は１回目）

　これが塗装3回目が終わったところ。やっぱり塗料をオーダーしてよかった。色合わせは完璧！

　クリアーを同じように3回塗り重ね、本日の作業は終了した。

　1週間後、塗料が完全に乾燥したところで、1500番の耐水ペーパーで軽く研ぎ塗装面のザラザラを取る。今度はダブルアクションサンダーを使って研磨する。コンパウンドは、荒目、中目、細目、超細目の４段階。綺麗に仕上がった。
　かかった修理代は塗料と養生シート、耐水ペーパー、研磨剤で7000円程度。何とか25万払わなくて済みました（笑）