おそらく20代の頃、車の整備に興味をもち、安月給で買えたのが、このジャッキ。 20年以上、酷使されてきた。持ち手も取れて何処かにいってしまった…
だんだん老化が進み、でも何とかミニバンのフロント側でも上げる事ができていたのだが、明らかに車の荷重が掛かってから、上がるスピードがタウンしてきていた。
ネットで調べたらジャッキのメンテナンスで回復する記事を見つけたが、皆さん立派なジャッキばかり。
「うちの安物ジャッキでも出来るのか?」
という不安がよぎったが、ダメ元でやってみることに。
やってみなきゃ分からない!
高価なジャッキはボルトで栓がされているようだが、うちのはゴムのキャップ。こいつを抜き、ジャッキを裏返しにして、オイルを抜く。
抜いたらオイルは、オイル処理ボックスへ。
本来なら『ジャッキオイル』を使うべきだが『エンジンオイルでも大丈夫』との記事を真似してみる。
オイル差しにジョウゴをセットし、古くなった10W30の鉱物油を入れてやる。
いっぱいになるまで入れたらエア抜き。
リリースバルブを1〜2回転緩め、ハンドルを挿し込み上下させる。
『さらにアームを手で上げ下げしてやると良い』との記事もあったので真似してみる。
リリースバルブを締め込み…
ゴムのキャップ(正式名称=オイルプラグ)をはめ込む。
さて、どうだ!?
ハンドルを挿し込み、上下させると
見よ!この!20年前のような
フル◯起!!
(`・ω・´)シャキーン
オイルを足す前は、ここまで上がらなかった。この後セレナのフロントを上げてもみたら、スムーズに最高位まで!
カバーを戻し、完全復活!
能 力:2ton
揚げ幅︰130〜390mm
ちなみにジャッキの相棒といえば、ジャッキスタンド
ジャッキと共に20 年来愛用してきたスタンドの紹介
ニューレイトン㈱
3トンジャッキスタンド
品番・・・?
ネットで調べたら、EM-104て商品によく似ている。
最高地上高:415mm
最低地上高:260mm
【まとめ】
『ジャッキ壊れちゃったから新しいの買って〜』と嫁におねだりし、ちょっと高価なのを買っちゃおうかな〜なんて考えていたが、直ったからいいや。
安物でも何でも(エマーソンの方、スミマセン)しっかり使えるんだから問題無し!
今までほったらかしだっだが、こうしてみると愛着とまではいかないが、数多の整備でお世話になったアイテム。労を労う意味で、各部グリスアップとボディーを軽く拭いてあげました。
これからも、よろしくお願いします_(._.)_
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2024/02/04 11:30:08