前回の続きでまずは前期フルノーマル時での話です。 よくある状況としてストップ&ゴーが多い、渋滞もしくは停止状態でのアイドリング。ちょっと気持ちよくエンジン回す。水温だいたい98度前後くらいだと思います。 もう一つが真夏の渋滞、9000回転まで回すようなレーシング走行。この場合は102度前後。巡行時の温度は個人差ありそうなのでわかりやすい水温が上がっている温度を上げましたが、これは純正の電動ファンの設定によるものです。ファンが最初に回るのが98度。さらに温度が上がって102度になるとさらに強くファンが回るためです。 この温度域で収まっているのならメーカの推奨温度域内なので大丈夫です。もし上のような状況で水温が高いようでしたら車両に何か不具合があるかもしれないので専門店、ディーラーなどで見てもらった方が良いと思います。町乗りの方、冷却回り弄る予定は無いという方は②までで大丈夫です。 ③からはサーキット走行メイン、冷却回り弄った時の温度についてです。