ラパンSSにアルトF(HA36S)のシフター取付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アルトのFグレード(HA36S)のシフターをラパンSSに取り付けました。
僕のラパンSSは若干シフトレバーがゆるゆるな感じです。
ふとショートストローク、クイックシフトに興味がわいて、みんカラでシフターについて調べているうちに、他車用シフターの流用を試したくなりました。
ラパンSS専用でクイックシフトが商品として有りますが、値段で躊躇していました。
そこに、ヤフオクでHA36S用のシフターを発見。安価だったので、流用失敗覚悟で購入しました。
2
アルトのレビューサイトで内装写真を見てみると、短そうだなぁと思ってましたが、実物が届くと思ったよりもずっと短かったです。
ノーマル比で約15%短いです。
その他、ロッドの折れ方や樹脂であることなど、見てるだけでワクワクします。
いろいろな角度から見て分かったことは、レバーは短いですが支点がほぼ同位置、稼働範囲その他色々ラパンSSのものとほとんど違いがなかったことです。
みんカラでいろいろな方々の記事を見ていると、シフトワイヤーの長さが足りないために切断・延長等あったので、取付けには相応の覚悟をしていました。
ですが結果を言えば微加工で取付けができました。
3
まずは仮止め。
ボルト位置が共通という事は記事で見ていましたが、本当にピッタリでした。
シフトワイヤーの固定位置も全く同じ、固定部分の厚みも高さも同じです。
仮止めだけでエンジンをかけ、変速してみましたが、この時点で全く問題なさそうでした。
4
加工が必要なのは主に2箇所です。
1:前後方向のシフトワイヤー接続部分。ボールジョイントのようになっていてそのままでははまらない。
2:シフトワイヤーの根本固定部分の径が違う(写真)。金具等で外れないように固定する必要がある。
1について、実際にはワイヤー端部の穴にはゴムブッシュがあり、これを外すと通ります。
さらに、ゴムブッシュを先に挿入し、端部を後からぐっとはめるといい具合に接続できました。
ただし、ラパンSSのシフターではRピンで外れないように固定されていたので、同じ状態に仕上げるにはボールジョイント部分に穴あけが必要です。
2についてはL字のアルミ材を加工し、根本を固定します。
今回は径の違いは無視できるようにしました。
加工は専門の方にお願いしました。採寸・設計・加工含め小一時間程で仕上げていただきました。とても感謝です!
5
前後方向用の接続部分の加工後の写真です。
ラパンSSをお持ちで、シフターの同じ箇所を見ていただければ分かるのですが、接続自体に何の問題も無いです。
6
シフトワイヤー根本の固定状態です。相手が樹脂のため、木ネジが効くと判断していただき、木ネジ1本でガッチリ固定できました。
固定具左右の穴は念のためのM3ネジの穴です。
7
取付け後の写真です。
言われなければ、標準でこの状態かと思うほど、流用の違和感が有りません。
この状態でテスト走行問題なくシフトチェンジが出来ることを確認しました。
というかビックリするほど違和感が有りません。
微調整するつもりでしたが、それは全く必要ないと感じられる安心感を感じました。
この状態でトラブル無く家に帰りました(5kmほどの距離)。
写真をもっとアップしたり、使用感を書きたいので、その2に続きます。
8
シフターを横から見た写真です。
※ラパンSSが初マイカーで、駆動系に手をつけたのが初めてのため、説明が分かりにくい箇所が多々有ると思います。
特に、部品名称が分からず、記事を書くのに困りました。
コメントで指摘して頂ければ、編集しアップデートしていきます。
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