鈴鹿にF1を見に行ってきました。
今年は独身最後なので、F1を見に行けるのも最後かなと。なのでしっかり楽しんでこようと思い鈴鹿に向かいました。
今年も金曜日から行き、朝6時に並び無事限定ダイキャストを各1台づつゲット。
一つ目は限定1000台2010年鈴鹿優勝マシンレッドブルRB6 S.ベッテル。
二つ目は限定1500台1991年鈴鹿ティレルホンダ020 中嶋悟。
とりあえず第一目標クリア(笑)
金曜日は自由席なのでフリー走行2本ともヘアピンで撮影に専念しました。
直前に発表された皇帝シューマッハの引退。鈴鹿では見納めとなってしまうので、しっかりと撮っておきました。
土曜日はいよいよ予選。
結果はご存じの通りで、ベッテルのブッチギリポールでまずガッツポーズ(笑)
その後スプーン入口で見ていた僕は目の前でライコネンがスピンし黄旗が出た時に、可夢偉が減速せず来た時は「可夢偉は終わった…」と思いました。
実況でもタイムが認められない可能性があると言っていて、すぐ結果は出ませんでした。
その後温泉から出てネットを見たときに4位確定を知り、バトンの降格もあるので3位スタートとなり、もう明日の決勝に期待が膨らみました。
そんな思いでイオンモールに向かいビレバンで買い物をしていると…
なんと目の前にアロンソとグロージャンが!!
あの狭いビレバンで正面からアロンソが僕の隣を通って行きました!!
距離としたらもう30センチも無いかくらい近かったんですよ!!
アロンソが最初に通り、その後ろに噂の彼女。最後にグロージャンがついていくといった感じで通って行きました。
いきなりナンバーワンドライバーが目の前を通ったので、僕は言葉もでず固まってしまいました…。
通過後、「これは二度とないチャンスだ…。英語はできないが、なんとか声をかけなければ…」と頭を過り、アロンソのところに向かい「アロンソ?」と声をかけました。
アロンソの反応は…僕に目を合わせず首を横に振りました(笑)
目を合わせない時点でこれは間違いない。
私服姿で彼女と一緒の時間を邪魔されたくなかったのでしょう。
そして予選結果も黄旗の影響でタイムが出せず、ご機嫌斜めだったようですし。
ここはそれ以上は近づかずきませんでした。ちょっと遠くから様子を見ていましたが(笑)
もうその後は興奮が収まりませんでした!!
しかし、冷静に考えればグロージャンもドライバーなわけだし、声かけておけばよかったかなぁとちょっと後悔。
でも、ナンバーワンドライバーのアロンソとミサイルのグロージャンと言ったらそりゃグロージャンのことなんて忘れちゃいますよ(笑)
もうこの出来事でお腹いっぱいで迎えた日曜日の決勝。
結果はご存じの通りで、可夢偉が無事スタートを決められるかと心臓バクバクでした。あと横のミサイルグロージャンが突っ込んで来ないかと…。
心配をよそに、可夢偉は見事にいいスタートを決めてくれました。「可夢偉は2番手だ!!」と実況が流れた瞬間はもう大歓声でしたね。
その後は可夢偉が毎周回通過するごと多くの観客が手を挙げ叫んでましたね。
ここまでの歓声は初めてでしたね!!
途中マッサに抜かれ3番手になりましたが、歓声は全く変わることがありませんでした。
しかし、レース後半バトンが猛追をしてきたころからもう表彰台が危ないかもしれないと皆ヒヤヒヤしてました。もう僕も心拍数ヤバかったですよ…。
可夢偉はもちろん、ベッテルを応援している僕ですが今回ばかりはベッテルはブッチギリだったし、もうベッテルのことは正直頭になかったですね。
最後無事3位フィニッシュした時はもう前観客スタンディングオーベーションでしたね。あの地響きのような歓声は今でも忘れません。
ゴール後可夢偉が目の前にコースから外れて、手を振って行ってくれた時は感動して涙が出てきました。
目の前でこんな歴史的瞬間を見れたことがもう最高でした!!
小林可夢偉本当におめでとう!!
そして母国でこんな素晴らしい走り、感動を与えてくれてありがとう!!
来年も無事シートが決まればいいですが、まずは今シーズンに集中してまた表彰台を見せてほしいですね。
Posted at 2012/10/08 23:24:27 | |
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