フロントフォークオイル交換

先日フロントフォークからオイルが漏れているのを発見し、今は予備のフロントフォークを付けてますが、メインの方のフォークオイルがひどい状態だったので、多分こっちもヤバいはず。
フォークオイルを交換してみます。

実験的に少し硬めのG-15を入れてみます。

天井クレーンがある会社で作業します。

古いオイルを抜きます。
腐り果てたフォークオイルが出てきました。

写真撮ってないですが、中身は全部洗いました。

フロントフォークを底付きさせてフォークオイルを入れます。
規定値はフォーク先端より164mmが油面だったかな？
それより少し多く入れて、フォーク先端より130mmの所まで入れました。

先日は、1cmフォークを突き出して少し前下がりにしていたんですが、バンク中にサイドスタンドとか擦るので規定値に戻しました。

一度作業を終えて自宅に戻り、調整ミスに気付き再度会社で作業。
何だかんだで、最終的にうまくいって作業終了。

元々付いてたフォークは今はバラバラですが、OH部品が届き次第、組み付けようと思います。
特殊工具も不要で難しい作業でもなく、値段も大した事ない。

ノーメンテの純正フォークから社外品に交換しようとしている方、一度OHしてみるのも手だと思います。
多分、くたびれ果てたオーリンズの中古とかより高性能だと思います。

大黒まで試走。
以前は急ブレーキをかけてフロントが沈んだ後、ブレーキを離すと跳ねる様に急激にフロントフォークが伸びて元に戻っていたんだけど、良い感じにマイルドに。
かなり運転しやすい。

以前は減衰力調整しても硬くなり跳ねるだけで意味無かったんですが、オイル交換後は適度な硬さで跳ねなくなりました。

ブレーキ時などフロントダイブしにくくなり、クッション性も悪くなったのに乗り心地が良い。
オイルを硬くしたので本来の純正の性能は分かりませんが、オイル交換でフロントフォークが本来の役目をしてる思います。

3000円以下で交換可能、劇的な性能変化です。