HONDA ﾘｰﾄﾞ125 前ｶｺﾞの秘密

　愛車紹介とレビューにあるHONDAﾘｰﾄﾞ125のﾌﾛﾝﾄﾊﾞｽｹｯﾄについて多くのお問い合わせがございましたのでご紹介いたします。
　ｽｸｰﾀｰには前ｶｺﾞがあるととっても便利ですが、HONDAのｵﾌﾟｼｮﾝにも存在いたしません。
　HONDAﾄﾞﾘｰﾑ桜井ﾎﾝﾀﾞで購入するﾘｰﾄﾞ125のみに店舗が細工して取付をしてくれるｽﾍﾟｼｬﾙ車両で、別店舗購入車への後付けはされておりません。
　そのことをご了承頂きましたうえで、どのような造作がされているのかご紹介いたしますので、前ｶｺﾞ設置ﾁｬﾚﾝｼﾞの参考になさって下さい。

前ｶｺﾞは上下3か所の10mmボルトで固定されています。
　ｶｺﾞの上端がｳｲﾝｶｰの視認性に影響しないように配慮した低い位置に設置されています。

横から見ると上下2か所でﾌﾛﾝﾄｶﾊﾞーに固定されているように見えます。

ｶｺﾞの内側にある上下3本の10mmﾎﾞﾙﾄを抜いてｶｺﾞを取り外すと上部には中心に穴の開いた緩衝ｺﾞﾑ、下部には頑丈な金属金具が姿を現します。

ﾊﾝﾄﾞﾙの下に位置する左右にあるﾌﾟﾗｽﾈｼﾞ2本を抜いてから、ﾌﾛﾝﾄｶﾊﾞｰを手前に引いてﾌﾛﾝﾄｶﾊﾞｰを外してみると、ﾌﾛﾝﾄｶﾊﾞｰの真ん中に固定金具を通す丸い穴、下部には金属金具を逃げる切り欠きの細工がされていることがわかります。

車体側の上部には金属部品がﾎﾞﾙﾄ締めされており、そこからﾎﾞﾙﾄ受けのﾊﾞｰが伸びています。

ﾊﾞｯﾃﾘｰ手前にはｵﾘｼﾞﾅﾙ金具が取り付けられていることがわかります。
　前ｶｺﾞと積載物重量に耐える頑丈な金属で、結構手の込んだ細工をしていることがわかります。
　前ｶｺﾞ設置のﾁｬﾚﾝｼﾞをなさる方の参考になれば幸いです。