シミとの戦い
1
2月11日、法定点検のために、ディーラーへ向かうときに気づきました。
1年前に修理したところが、クリーム色の染みになっています。
こんな状態でディーラーへ向かうのはとっても恥ずかしいけれど、今はどうしようもできません。
見なかったことにしてディーラーへ向かいました。
2
このクリーム色の染みを何とかしないといけません。
どうしたらいいのだろうとネットでいろいろ検索してみると、板金塗装への並々ならぬ情熱を感じさせる工場を見つけました。
知識のない私には半分も理解できなかったけれど、その熱意に何か感じるものがあったのでしょう。
突き動かされるかのように、写真付きでメールを送ってみました。
数回メールでやり取りをした結果、実際にchérieちゃんを見てもらって、より正確な見積を取ろうと思いました。
リアルなクルマの相談相手である整体の先生に言わせると、「自分なら実際にクルマを見せて見積を取りますね。そのほうが店の様子もわかるからいいと思います」だそうです。
3
5月2日に予約を取り、埼玉県南部の新座市まで見積のドライブへ出かけました。
例の新潟へのタイヤの慣らし旅の翌日です。
知らない街ではないのですが、とにかく遠いです。
片道25km、それでも川っぺりの道やら裏道を使って40分ほどで着きました。
サービスフロントを兼ねている代表の人とお話をしました。
いくつかの層になっている部分なので、丁寧に塗り重ねていくべきところを省略している可能性があり、時間の経過とともに中のモノが染み出ているのではないか、とのことでした。
もっと詳しく聞いたのですが、忘れてしまいました…
今、手元にある手書きメモには、鉄板の下にはサフェーサーという文字があります。
下地のことでしょうか。
4
見積書を発行してもらいます。
その際、バッテリーの持ち込みを前提とした交換作業費(3,000円)を入れてもらいました。
84,117円(含バッテリー交換費3,000円)の見積書をもらって、店を後にします。
そして近所のうどん屋さんに寄りました。お昼近くだったので並びました。
みん友さんが紹介していたお店で、「孤独のグルメ」にも登場したそうです。
武蔵野うどんなので、つけ麺タイプのうどんです。麺に弾力があってツルツルしていて美味しかったです。
5
2晩考えて、こちらの工場にお世話になろうと決めました。
説明も丁寧だし、今度こそちゃんと修理してもらえそうに思ったからです。
前回のお店にタダでやり直しをさせればいいのに、という声もありました。
でも、また何かあってもヤダなぁというのが正直な気持ちです。
それ以上の設備も技術もないのかもしれませんし、もしまたダメだったとして何度も剥がして塗りなおしは、chérieちゃんにとっても、私にとっても負担になります。
それなら、最初から安心できるところでお願いしたほうがいいです。
「安かろう、悪かろう」の言葉が身に沁みました。(前回のお店は格安の3万5千円でした)
食べ物については「その通り!」と思って適用していますが、クルマにも当てはまることを今回あらためて知りました。
ある意味、苦い勉強になったと思うことにします。
写真は入院時のもの。右上には私の指が入り込んでしまっています。
6
6月3日に入院、6月17日に退院しました。
1週間の予定が2週間に延長され、長い入院生活でした。
車がなければ生活が成り立たないという環境ではないため、生活に不自由はないものの、さみしいなぁ、早く帰ってこないかなと指折り数えていました。
修理費用は当初の見積もりより、わずかに足がでて85,000円(含バッテリー交換費3,000円)。
理由は予想以上に内部の漏れがひどくて、全面的に剥がして塗りなおしたからだそうです。
だから工期も2週間の延長になったのです。
クリーム色のシミも元通り白くなりホッとしたと同時に、もう二度とぶつけないようにしなくてはと気を引き締めました。
とはいうものの、実はこの入院にはドタバタが何度かあり、私自身疲れ切ってしまいました。
ここでいったん終了し、続きはブログにてつづります。
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