CLS東京 ブラインドスポット検知システム XBS-010
純正装着も増えつつある「ブラインドスポットモニター(BSM)」の後付けパーツです。RP購入時に残念だったのが、最新安全装備として後方誤発進抑制機能とコレが無かったこと。
トヨタ/マツダ/日産に比べホンダは上位車種のみの設定。ナビOPに補助的な後方死角サポートがあるものの、マルチビューと同時装着不可で諦め…
そんな中、今年に入って他車種レビューで本商品を発見。調べる内に購入を本格検討。類似商品も多く価格帯も様々でしたが、多数のレビューと動画掲載があり販社HPも確認した上で総合的に判断しコチラを選びました。
リアバンパー両角内側へ付属センサーを取付けし、斜め後方から接近してくる対象物を死角となる所定範囲で検知。検知時や検知時ウィンカー/バック操作に反応してインジゲーター点灯/点滅やブザー音で注意喚起するというもの。
メーカー純正で使用される車速差検出にはGPSで対応。バイクの他、自転車や歩行者にもしっかりと反応してくれます。
取付詳細や注意点等に関しては別途整備手帳でレビューしますが、取付け後2週間使用してみて反応や動作は期待以上。
いわゆる大陸での製造ですが、過去レビューで先人が指摘されていた問題や不満点に対し改良が実施され、不具合への対応/サポートも販社がしっかりとされている様子。ちなみに2年前の製品verが1.1に対して本製品はver1.25です。
センサー取付は正確に作動させるために、以下の角度/位置指定があります。
角度:20~30度(付属ゲージ:23度)
高さ:32~87㎝
ほぼバンパーレスのRPでは取付位置が限られるものの、逆に指定されたような状態なのであまり悩む必要がない。
走行時には接近してくる対象物と自車より速い追越車両に対してインジゲーターが点灯。この状況下でウィンカーを出すと速度に関係なくインジゲーターが点滅に変わります。
尚、GPS接続(受信)時には30㎞/h以上でブザー警告も併せて発生。つまり、GPSはブザーに連動しており、解除(未接続)した場合には上記条件下(LED点滅時)の全車速でブザー警告を出すこともできます。例えば、細い路地や低速走行中に歩行者や自転車にブザーを対応させたい場合などはGPS解除で対応可能です。
ちなみに、このセンサーの優秀なところは止まっているものや自車より遅い速度、離れていく対象物には反応しませんので煩わしさがない。自車が追い抜く(離れていく)場合には反応せず、あくまで後方より接近してくる対象物のみを認識してインジゲーターが点灯します。
※LEDは停車時かつ、GPS接続時は非点灯。GPS解除で停車時も点灯。
尚、気になった点も記載しておきます。
*センサー感度に関して
多数の方が指摘されていたとおり、推奨23度では後方車両にも多々反応します。
恐らく23度では検知範囲が車両後方まで広がってしまい後続車の車間距離が短い場合や停車位置が自車と比べて左右にズレている場合にセンサーが反応、両方または片方のインジケーターが点灯します。交差点での右左折時にも後続車の距離が近い場合、検知範囲に入るため反応することが多いです。
自分はリフレクター上スペースに下限20度近くで取付けしたので尚更なのかもしれませんが、30度位で反応しなくなるとの先人レビューもあったので、今後様子を見て角度変更を予定。
*LEDインジゲーターに関して①
残念ながらRPにはインジゲーター付ドアミラーの純正設定がないため、同封の貼付タイプ一択となりどうしても後付け感は出てしまいます。配線が横出しなのでなおさらです。それでも旧verに比べて見た目は改善されています。
*LEDインジゲーターに関して②
旧verは面全体が発光するタイプだったので改善したとも言えますが、LED発光の強さに夜間は慣れが必要かもしれません。ただ、日中はこのぐらい明るくなければ認識できないなと感じるため、やはり慣れの問題だと思います。
*その他
リバース線へ配線をすると、バック操作時に検知範囲へ接近してくる対象物を感知し点滅&ブザー警告音が発生します。これはマルチビューカメラに付帯する「後方出庫サポート」と同様の機能で、カメラに代えてセンサーでその役割を担っているようです。自車はマルチビューカメラ付きで重複しますが、無い場合にはこの機能も追加できます。
*購入先に関して
自分はどうしても日時指定優先しましたが、それでなければ販社HPからの購入が安価。
色々と長くなりましたが、ワタクシとしては当分の間ナイであろう新車購入ということで最新安全装備のある本RPを選び購入。長く乗るつもりでおりますので後付けで本機能を追加することができてとても良かった。もし同じような方やご興味ある方の参考になれば幸いです。
後は耐久性に期待したいところ。メーカー保証は1年間。今後、使用していく中で気になる点や問題が発生した場合には追記や再レビューしたいと思います。
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取説。
ほぼ、きちんとした日本語です😃
2018年にオートメカニック誌掲載の
記事写しが同封。
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開封状況&中身一式。
この配線量がはやる気持ちにブレーキを
かけてくれます。
一瞬だけでしたがw
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本体メインユニット。
メスカプラー横のランプはGPS受信や
死角検知時に緑色に点滅。
両面テープ付。
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①②LEDインジゲーター。
左右指定あり。横出し配線。
③④肝心のセンサー。
左右上下表裏指定あり。
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リアバンパー内側のセンサー取付位置
を決めるために必要な紙製角度ゲージ。
両面記載されています。
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GPSアンテナ&ブザー。
ブザー音は、消/小/大の切替あり。
共に配線は短め。両面テープ付。
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電源(赤)は、ACCより給電。
あらかじめ3Aの中間ヒューズ付。
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その他の接続配線。
赤→電源(上記ACC)
桃→左ウィンカー
橙→右〃
緑→リバース
黒→アース
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本体ユニットはセンターロア裏に設置。
というか、置いただけw
予約ロックのユニットと同居中。
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GPSアンテナとブザーは時間無く、
取り敢えずココへ…。
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肝心のセンサーはこの裏側辺り。
このラインが奇跡的でした。
詳細は整備手帳にて。
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LEDインジゲーターはこの位置。
①左/消灯時
②右/消灯時
③左/点灯(夜間)
④右/点灯(日中)
購入価格 | 38,280 円 |
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入手ルート | ネットショッピング(Amazon) ※2021/1/29購入。2021/1/31取付。 |
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