グリル加工
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グリル加工手順の整備手帳要望がありましたので、記憶の限りでアップさせていただきます。
手順はコレが正解ではありません!加工は自分でよく考えて行ないましょう。
まずは、グリルを取り外すか、中古品を手に入れてデザインを考えます。
僕は、グリル中央の2枚のフィンを外して網を貼り、エンブレムをグリル網中央に持ってくるデザインで考えました。
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グリルのメッキ部分はグリル裏からビスとワッシャ?で固定されています。それらを外します。(画像ありません)
取り外したら、カットする部分をカッターナイフ、ノコギリ、糸鋸、コッパーソー等で切り落とします。
画像は、フィン2枚とエンブレム部分を切り落としたものです。
フィンを切り離すと強度が極端に落ちますので取り扱いに注意が必要です。
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フィンがあった部分が穴あきになってしまうのでFRP等で穴埋め&補強を行います。
乾燥後、パテ盛を行い面をきれいに仕上げます。
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グリル上部のメッキ部分ですが、剥がさず塗装をしても問題ないのかもしれませんが、僕はメッキを全て剥ぎ取りました。
メッキを剥がす方法として
①漂白剤に漬ける。1日以上かかるのかな?詳しくはネット上で説明しているHPがあると思います。
②メッキの角部分をペンチ等で小さく摘みメッキを剥がし、はがれた部分からカッターナイフの刃をメッキ層とプラの間にこじ入れて、栗の皮むきの要領で剥がす。僕はこの方法でやりました。時間もかかるし、手も痛くとても危険ですのでお勧めしません。
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FRP補強、パテ盛、削りを行いここまで仕上げました。
自分が考えている形状にほぼ近づきました。
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グリルネットは既製品も売っています。また、ホームセンターなどにもうっている金網でも代用できます。
僕は、色を入れてみたかったので、アルミワイヤーで自分で網を作りました。
自作だと、強度不足が懸念されますので既製品が宜しいかと・・・
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グリル本体を塗装し、自作した網をグリルに固定して乾燥を待ちます。
その間に、エンブレムの塗装、加工、磨きを行っていました。
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エンブレムを網に固定して、オリジナルスポーツグリル?の完成です。
後は車体に取り付けです。
この手順は、僕が考えたグリルのデザインでの手順です。デザインや工具が異なると手順も変わってきますので加工を行う方は飽くまで参考程度にしてください。
加工に伴うトラブルは自己責任でお願いします。
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