carrozzeria DEH-P700  

1997年発売、当時の定価は52,500円。ハイエンドモデルとまでは行かないまでも、当時はそこそこの高級品だったのではないだろうか。

元々、GZ20にて使用していたが、イジェクト不具合などがあって修理及び内部清掃されて戻ってきたのを機に、このクルマで使用する事にした。

電源バッ直、ドアスピーカーケーブル引き直し、ドアスピーカーにバッフル取り付けの仕様で音質は結構良い方だと思う。プリアウトにチューンナップウーファーを接続。

バス・ミッド・トレブルのイコライザーは+-0，ラウドネスオフ、SRSオンにし、サブウーファー調整は、このヘッドユニットで行なっている（80Hz，-3辺りで聴くことが多い）。

この機種には、今はほぼ標準装備のMOS-FETが搭載されていないが、豊富なプリアウト、IPバスなどの拡張性は高い。

ディスプレイのデザインは現行機種の派手なそれよりも渋めなのが良い。しかし、経年劣化の為なのか、暗くて昼間は全然見えない！ディマーも非調整にして使っているが、夜はこれで調度良い位のレベル。バックライトが簡単にO/Hが出来るものならやってみたいところだが多分無理だろう。

外部アンプ非接続で音質が良いと感じるのはやはり、バッ直の影響が強いのだと思われる。基本バッ直で本来の性能を限りなく出してやれば、そこそこの機種で良い音質を体感出来るのだと思う。アンプ内蔵の仕様であれば、かなり有効な手段だろう。

仕事クルマには十分。しかし、上記のディスプレイの暗さが結構気になるので、来年は買い替えかな・・。