チャイナガール（イグニッションコイル交換）

日も長くなりすっかり春めいた気分
先頃2番シリンダーのみの応急措置で済ましていた
イグニッションコイルを総取っ替えする事にしました。

なんとなく残り5本も劣化、老化、加齢に後期高齢化しているのでは？
といった不安から。
そうです、いつも不安が経済を動かすのです（笑

交換したのは純正同等のBREMI製。
箱は立派ですが純正オーラが全くない。
というのも Made in Germany の表記が見当たらない
箱はおろか製品自体もドコにも（笑

ま、ともかく交換です。

サクサクとあれこれ外して
あぁ10㎜だったな、とか
素人だからこのネジは落とさないよう注意して…とか
過日の復習を行ってる気分で案外スムーズに。
やっぱ数こなす、習うより慣れろ、ですかね。

ココでちょっと思うところあって
ちょっとした回り道をしてみました。

過去のアイドリング制御の考察から
「もしかして前3つ分替えただけでも違いが出るのか⁉」
という命題を試してみたかったからです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3253911/car/2937255/6766860/note.aspx

3気筒×前後2つ 的な成り立ちの我がマダームちゃんのM54エンジン
DISAが閉じる事でアイドリングのトルクをコントロールし
3750rpm以上で開き始め、4100rpmで全開になることでパワーを生むという仕組みを検証したかったためです。

結論から言うと・・・・

ほとんど影響なし（笑

というのも、先日の1本交換以降は
趣味的にこんな感じで
データストリームを表示させながら運転しておりました。
2番に限らず6本全ての電圧変化を時々眺めながら…
ホントに暇人、どうかしてます（爆

こんな風に、運転中と停止時に電圧が変化するのですが
このアップダウンがアイドリングの微振動を誘発しています。
コイルを交換すると、僅かながら滑らかに推移しますが
体感できるかというと微妙。。。

・・・・そんな程度でした。

これは6本交換後も何となく力強いとか
何となく伸びやかさが出たとか
気分的なものがほとんどで劇的な変化はありませんでした。

というのも、今回のBREMI
限りなくストック中華モノに近い（笑
本体の積層が目立つ造りとかハトメの形状とか…
これは別途パーツレビューで検証を述べてみよう。

たぶん中華製なんだろうなぁ～。
マダームちゃんの中身がどんどん中華製OEMに置き換わっていくな
ゲルマン娘が中華オンナかよ！ ったくよ。。。
と想像してたら、往年の我がアイドルD・ボウイの
コレが浮かびました。

40年ってあっという間だ。
当時は山口小夜子やナオミキャンベルなどエキゾチック系が流行っていたから、このモデルの子も違和感がなかったけど、今となってはキツイ（笑
それに設定も内容も恥ずかしい（涙
時代って残酷ですね。