『愛車紹介』
5年前に購入したクロスバイク
Bianchi ROMAⅣ
車で行けないところ、自分の地域のまだ知らないところに行きたい!楽して!
というのが購入の動機でした。
★本文★
購入当初は早朝サイクリングや、車に積んで山や海へ遠征に出掛けるほどハマっていました。
しかし、趣味が増えた事もあり段々と乗る頻度が少なくなっていきました。
タイヤの空気が完全に抜けるまで乗らなかったこともしばしばありました。
最近はコロナ禍もあり、乗る機会が増えました。適度な運動になり、ストレス解消にも効果的なので、心身と相談しながら距離を重ねています(累計走行距離:3,319km)
巡航速度は20km / h以下と、かなり遅い部類です。きつい登り坂などは歩きます。
以下の3つの自分ルールがあります。
①ケガをしない、させないこと
②挨拶をすること
③予め行き先を決めないこと
①について
まず安全第一ですね。
以前、『安全は出せるスピード、出さない勇気』という標語を見かけた事があります。
出せるスピードとは?
『常に危険予測をしながら、不足の事態が起きても安全に対応できるスピード』だと私は考えています。
つまり、自分の視力や反射神経、体力に基づいて場面場面でスピードを調節し、安全に走行する必要があるんですね。
これ、かなり難しいですね。
しかし、考えてみて下さい。
夜中、車で一般道を制限速度内で走行中に、道端から人が飛び出しきて、減速できずに撥ねてしまった、、、という事故は残念ながら絶えず発生しています。
制限速度内で走っていた、
夜中で視界が悪かった、
人が飛び出してくるとは思わなかった、
という言葉をよく聞きますし、タイミングが悪かったという見方ができるかも知れないですが、事故を起こしてしまったことには変わりないわけです。
ここで、先程の標語から考えると
出るスピードは60km / hで、
出せるスピードはそうではない事がわかります。
まとめると、今回のケースでは、
『道端から人が飛び出して来ても安全に対応(減速、回避、停止など)できるスピードこそが出せるスピードという事になるのです。
車を例にしましたが、自転車も同じです。
この意識がケガをしない、させないに繋がるわけです。
②について
自転車はやむなく人や車の通行を妨げることがあります。自分で車に乗ったら分かるのですが、自転車で走っている人がいるとどうしても邪魔に感じてしまうことが、あります。
自転車に乗る際は、すれ違う人に挨拶をしたり、減速をして追い抜いてもらった車にハンドサインを送ったりするように心掛けています。
お互いが少しでも気持ちよく通行できるように配慮は大切ですね。
③について
以前行き先を決めて出発し、そこに絶対辿り着こうと無理をしてしまったことがあります。
乗り始めた当初がそうでした。疲労困憊になり、夜遅くに帰宅した事もありました。
極端な長距離走行や山登りは、キツイばかりか、ケガをしたり他人に迷惑を掛けたりするリスクが増えると感じたので控えることにしています。また途中で挫折したら、参ってしまい次乗るまでに時間がかかります。
まぁ、根性無しですね笑
車では行けないとこや自分の周りの地域の知らないとこに楽をして行きたいという欲求を満たすために始めたわけで、そこに辛さやキツさがあると続かないのは自然な事かなとも思います。
(まとめ)
自転車は爽快感やトレーニング効果を得たり、自分の身の回りの地域や交通安全について考えることのできる身近な乗り物だと思います。
しかし、ケガや事故のリスクが伴うわけで、自分のできる範囲で楽しむ、ことも大事だと思います。
★本文おわり★
以下、サイクリング中の写真です。
真っ直ぐな農道をゆったり走る
いつも車で走る道から一本入った道、
車からは気付けません
某市のサイクリングロード
同じ場所でも季節ごとに景色が変わります
Posted at 2021/05/09 17:03:54 | |
トラックバック(0)