エンジンオイルとオイルエレメント交換(DIY)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
まずはオイルを抜きます。今回も4リットル超上から抜けました。オイル交換前に10分くらいアイドリングしておいたのですが、オイルがまた温かったので、少し走ってからのがよさそうですね。オイル抜いたらゲージを戻しておきましょう(埃や小石がエンジンに入らないよう)。
3
オイルが抜けたら右フロントをジャッキアップして下に潜ります(自己責任)。アンダーカバーはネジ4本(オレンジの〇、フロント側サイド2本づつ)とボルト4本(前2後2)で固定されています。全部外してアンダーカバーを外します。アンダーカバーにオイル等付着していれば、どこかからオイル等が漏れている可能性があるので確認しときましょう。ついでにほこりを払って簡単に掃除も。
4
オイルフィルターを外します。ネジと一緒、反時計回りに回せば外せます。外径は74~75㎜くらい。うちにあったプライヤー式で試みるも、スペース的にも、微妙な外径的にも×。カップ式はサイズが合わず、交換用のオイルエレメント持参して近所のABへ。
5
店員さんとあれこれカップ式の適合を調べるも微妙な外径のためフィットするものはなく、取り外し専用のアジャスタブルレンチのみ使えそうだということで即決購入(カップ式なら1000円で済んだのにこれ3,000円もすんの。ネット通販で同じようなの千円くらいで買えるみたいですよ)。
ダッシュで帰宅して、早速アジャスタブルレンチをかけて。手持ちのラチェットハンドル(カップに適合する差し込み角8/3(9.5㎜))でまわす、まわす、が、、ま、まわ、、らない!?
まわす方向間違えてるかとも疑ったくらいにめっちゃ固い。生産時にマッチョなイタリア人が渾身の力で締め上げたか、輸入した際の整備でいい加減なトルクレンチ使ったかってくらいにまわらない。なんなんだ!
ラチェットハンドルからスピンナハンドル(差し込み角1/2(12.7㎜)のため、変換アダプタ使用)の持ち手を最大に伸ばしてまわすもだめで、結局金づちでスピンナハンドルの持ち手を叩いてようやく緩んだ。緩めていくと残りのオイルが出てくるので注意、取り外すとまたオイル出てきますよ(0.5リットルくらい)。
6
オイルが抜けたらパーツクリーナーとウエスできれいにふいてから新しいエレメントを取り付けます。取り付け前にエレメントのゴム部分(黒いところ)にオイルを塗っておきましょう。エレメントの取り付けですが、手でいっぱいに締め付けで完了です。今までこれで漏れを起こしたことはありませんが、輸入車は初めてなので定期的に観察(エレメントをお触りする)する予定です。
7
オイルを入れるので、一旦ジャッキを下げます。整備書によるとエレメント交換時のオイル量は4.5リットルとのことです。とりあえず4リットル入れて、エンジンかけます(ゲージは必ず締めてからエンジンかけましょう)。エンジン警告灯付けばオイル足りないので、すぐにエンジン切ってから少しオイルを足しましょう(警告灯付かなくなるくらいまで)。エンジンかけてオイルをまわすと、オイルがエレメントにいきわたるので、レベルゲージ見ながらオイルを入れます。が、エレメント交換時はオイルがきれいな状態だとレベルゲージがメチャクソ見難いので、オイルはきっちり抜いて、4.5リットル計って入れるのがよさげです。(今回は交換してその日に所用で200㎞程度走行し、翌日、オイル量確認したらちょうどよい量だった。)
5分10分アイドリングさせ、再度ジャッキアップ、エレメントを目視とお触り確認して漏れ等なければOK。
アンダーカバーをつけてジャッキ片付けて終了。何もなければ30分で終わります。
(画像は交換後のイメージです)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク