ブログ「匙加減…」の末尾。続きを記します。
今までカーオーディオは全て自分で施工してきました。
まぁ、昔は車の内装脱着も比較的楽でしたし、オーディオなんて始めれば答えのない底なし沼のようなものですし…
自分でいじっているとやがてゲシュタルト崩壊して堂々巡りを始めます(笑
R2はもちろん今でも自分で作業してますが、一生に一度・・・と言うと大袈裟ですがB4はプロに頼んで社外オーディオを導入することにしました。
B4(BL/BP)の純正は決して良い音とは言えません。マッキンは聞いたことが無いのでわかりませんが…
最近は真剣にカーオーディオなんて組んでいないので昔と色々常識が変わってしまったようで、例えばカロッツェリアではカーナビがオーディオ最高ランクの音を有しているとのこと。
正直ビックリしました。
素直に最高ランクで組むのもしゃくなので(爆)今回のお題は決して高額なユニットを構成するのではなく、
例えばカロッツェリアのカタログモデルでこのランクでもプロが組めば最高ランクで組まなくてもここまで出せる…というのものです。
点数でいうなら「70点」を目指します。
点数の定義ですが「50点」が「現行販売高級車の上級グレードの純正オーディオ程度」となります。
アディショナルとして今時な「スマホとの連携」だけは盛り込みました。
何ヶ所かプロショップを訪問しこのお題にチャレンジして頂けるショップが見つかったので今回はそのショップにお願いすることにしました。
このショップさんはホームオーディオやホームシアターまで施工していて代表は真の音好き。信頼できます。
言葉で説明する音の表現が一番理解しやすく同義であることもお願いした理由です。
プロが選んだのは比較的安価なメインユニット、スピーカー。別体アンプ無しというもの。
詳細はパーツレビューで改めて。。。
これは意外でしたし、自分なら確かにこの辺りの構成で組んでみたいとも思いました。
これで最上級のポン付けを凌駕する音が出ると。。。
肝はマウント(ドア)チューニング、電源、配線。この部分で費用がかさみますが、今後のアップグレードに一番効く部分でもあります。
この構成でもトータル30人諭吉です。。。
オーディオやるなら一声200人諭吉!?・・・はい、もちろん知ってます。
それでいい音出なかったら・・・(それ以上は言えない)
車を預けて1週間後。。。
さて、結果はどうでしょうか。
まだ試聴6時間程度、エージングも終わっていないので辛口コメントとなりますが点数で言うなら現状は「60点」です。
代表も言ってましたが本来ならばエージングが終わって再セッティングしてからが評価の対象です。
減点の理由ですが、現状ではまだ音が固く透明感もありません。
後、音グルメな自分には絶対的に低音が足りない。。。これは代表も「ウーハーは失敗したかも」と言ってましたし、次回の課題にしましょう。
現段階で一番驚いたのが「音像定位」です。ここが+10点の部分です。
今までDSPとか特殊な環境下でも聞くことができなかった「中間で音が鳴る」とか「楽器の位置が見える」とか「聞こえなかった音が聞こえる」というもの。
逆に車の中で聴くと外部の音と勘違いして神経質になることがあるかもしれません。
ドアチューニングしたことで本来自然に聞こえる外部ノイズが変化したということでしょう。
音圧に関してもポン付けでは出ない領域でした。
ドラムのタムなどの音が歯切れよく聞こえます。
電源に関しての効果は体感するには比較対象がありませんが
エンジンルームを覗くと見慣れないものが…この辺りも音像に寄与しているのでしょうね。
やはりプロはプロ、凄いものです。
因みに再セッティング料は代表が生きている限り「永久無料」だそうです(スゴッ!
Posted at 2020/08/22 17:02:47 | |
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