「美杉リゾート」周辺の朝の散策を終え、駐車場に戻って来た私達は、早速愛車「ジェイムズ」くんに乗り込みエンジンに火を入れる。
時刻は、朝8時半過ぎ。
今日(5/21)の朝の目的地は…
エージェントナビに「英虞湾島めぐり」と音声入力すると、一発で出て来たのは「英虞湾島めぐり乗船場」である。
ナビ案内に従いホテルを出発し、名松線の踏切と雲出川に掛かる橋を渡り、久居美杉線を北上して行く。
関ノ宮交差点を右折すると、白山小津線に入りそのままグリーンロードに合流する。
グリーンロードを東進して、「一志嬉野IC」から「伊勢自動車道」に乗って南下して行く。
真っ直ぐに延びたこの道は、周囲にほぼ高い建物や山々が無いので見晴らしも良く、快適にドライヴを楽しめる。
南下して更に東進し「伊勢西IC」で降りた。
インターを降りてスグ右折で、伊勢磯部線に入り更に南下する。
宇治浦町交差点を過ぎると、右手に「伊勢神宮 内宮」に繋がる「おはらい町通り」(伊勢街道)を一瞬眺めながら通過し、内宮側から流れ来る「五十鈴川」を「浦田橋」で渡り、「伊勢道路」を更に南下して行く。
「神路ダム」を横目に更に南下し恵利原アメニティ前交差点を右折、R167に入る。
そして、更に南下を続け、土橋交差点を右折する。
途中、「近鉄」志摩線と合流する形で並行して走り、「志摩横山」駅までのランデブー(笑)
そこからも更に南下を続け、神明駅入口交差点から英虞湾に掛かり、「近鉄」志摩線と再びのランデブー。
R167最後の橋を通過すると賢島に入り「賢島」駅に到着する。
駅前には志摩市の「観光用専用駐車場」が在り、この駐車場に愛車を乗り入れた。
クルマを降りると、私と同じ60代位のおじさんが「遊覧船ですか?」と声を掛けてきた。
話を聞くと、遊覧船にも2種類あって、船乗り場に案内役のおじさんが立っているので、そこで違いを聞いて、どちらに乗るか決めてください…との事。
駐車場を出て南に30mも行くともう海で、「英虞湾島めぐり乗船場」と「志摩マリンレジャーあご湾定期船賢島港のりば」が目の前に並んでいた(笑)
案内役の少し若いおじさんが立っていて、地元民で運営している「島めぐり」は船が小型で英虞湾内の島々を巡り、「志摩マリンレジャー」エスパーニャ号は船が大きく島々を巡れないので外海との湾口までのクルーズで帰りに真珠販売があるとの事だ。
前者は¥1,500、後者は¥1,700で、お好きな方にお乗りください…との事だった。
以前、まだ確かクラウン(200系)に乗っていた頃だったろうか、それとももひとつ前車のマークII(100系)だったろうか、時刻が夕方16:00頃に「伊勢志摩スカイライン」を走りながら「G-book」オペレーターに「英虞湾のクルーズ船に乗りたいんですけど…」と無茶なお願いをして、即座に対応して頂き、今なら夕刻最終便にギリギリ間に合いそうです…と目的地設定を送信して頂き、出航5分前に到着して乗り込んだのが、エスパーニャ号だった。
(この時の経験が、私にカーテレマティクスの優位性を確信させてくれました)
てなわけで、以前エスパーニャ号には乗った事がある為、今回は地元の方が運営する「島めぐり」に決めました。
妻と一緒に、随分と久しぶりの“英虞湾島めぐり”クルーズだ。
10:30の出航で、まだ少しだけ時間があったので、2人共お手洗いだけ済ませ、準備万端で乗船開始。
上船客は、定員の5割程の乗り込みで、人気は開放的な2階デッキ席。
私と妻は、快晴で陽の照り具合がキツそうだったので、1階船内席に陣取り、ワンマン(乗員1名と言う意味)の船長さんの“島ガイド”を楽しく拝聴させていただきました。
船長さんの“島ガイド”が、めっちゃ面白くて、妻はクスクス、私はゲラゲラ、笑い転げてしまいました。
ガイドの中で教えて貰ったのが、海苔の出荷量では日本国内の半分以上の量があるとの事。
また、英虞湾内の真珠養殖は、養殖筏が全盛期の1/5以下にまで激減しているそうです。
“島めぐり”は、湾内を東側からめぐり、土井ヶ原島と天童島の間を抜け、横山島、多徳島を眺めながら間崎島を抜け、英虞湾口近くまで行きぐるりと回り、ミキモト真珠養殖場や大月真珠養殖場の通過時に、エピソードなど聞かせてくれました。
とても綺麗なスカイブルーの空のもと、快適で楽しい約45分の“英虞湾島めぐり”クルーズを満喫しました。
つづく
英虞湾島めぐりパンフレットと乗船券
英虞湾島めぐり乗船場
出航してすぐに見える賢島宝生苑と養殖筏
湾内の海はエメラルドグリーンで綺麗だ
途中にすれ違ったエスパーニャ号(笑)
ミキモト真珠養殖物
大月真珠養殖場
私達が乗った「英虞湾島めぐり」船
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2023/05/26 15:05:49