冷却水交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
最低でも4年は交換していない冷却水の交換を行いました。
購入時では赤い冷却水を使用していましたがリザーブランクを除くと赤ワインみたいな色をしていましたのでちょっと心配でしたが、実際に冷却水を抜いてみるとそこまで汚れている感じではありませんでした。
2
ラジエターのドレンの他にエンジンブロック側のドレンボルトも外して冷却水を抜きます。
ドレンボルトはオイルエレメントのすぐ側にあります。(写真上辺が車両前方)
奥まっているのでエクステンションで工具を延長するなど工夫が必要です。
下向きですので、ボルトが抜けきる辺りから冷却水が漏れ出てきますので、真下に居ないようにします。
3
リザーブタンクの冷却水も抜き取ります。
タンクの中には汚れや、リークストッパーと思われる何かでこびり付いていました。
冷却水が汚れて見えたのはこれが原因のようでしたので中を洗ってみましたが、大してきれいにはなりませんでした。
4
ラジエター内部の洗浄を行うため、その中に洗浄剤と水を入れ、20分ほどアイドリングをしたのち抜き取ります。
2回目以降は水のみで、ラジエターのアッパーホースが熱くなったら(サーモスタットが開いてアッパーホースまで水が流れてきたら)エンジンを止めて、少し冷ましてから各ドレンより水を排出しました。
これを水がきれいになるまで繰り返します。
5
実はこの作業中に、ラジエター内の圧が掛かった状態でラジエターキャップを開けてしまい、噴水のごとく水が噴き出して顔面に掛かる事案が発生しました。
幸い水が比較的きれいな状態であったこと、水温がちょっと熱いくらいでしたので大事にはなりませんでした。
3~4回ほど水を入れ替えると、排出される水に色が付かなくなりましたのでこの辺で止めておきます。
ラジエターとエンジンブロックのドレンを忘れずに確実に締めておきます。
6
新しい冷却水を入れる前に、エア抜き用のブリージングボルトとゴムキャップが固着していないか緩めてor外して確認をしておきます。
インマニ付近にブリージングボルトが二つ、ゴムキャップはヒーターホースの途中に上向きに取付けされています。
緩めたor外した状態で冷却水をラジエター内へ入れていき、ブリージングボルトから冷却水が出てきたところから締めていきます。
この写真はインマニ付近のブリージングボルトから冷却水が出てきたところ。
7
こちらはヒーターホースから冷却水が出てきたところ。
リザーブタンクへもMAX位置まで冷却水を入れ、エンジンを掛けてエア抜きをします。
8
リザーブタンクの冷却水が少し減りました。
再びMAX位置まで足して、減ってこなければ交換完了です。
9
新車時より付いていたであろう錆びた(?)ラジエターキャップも新しくしました。
NTK P539A
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