エンジンオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
オイル交換の前に、オイルが冷えてる状態なら5分ほどアイドリングをしてから交換作業に入りましょう。
オイルは熱を持つとサラサラになるため排出が良くなります。
逆に長時間運転の後は、しばらく待ってから交換してください。
高温のオイルは100℃近くあり火傷します。
自分は油温計で60℃くらいに落ち着いてから交換しました。
では、作業開始。
ジャッキアップをしてリジットラックをかけ車体を固定。
フロント側2箇所のジャッキアップポイントを参考にしました。
※
作業は全て自己責任です。
作業手順が間違ってる場合もあります。
ジャッキアップ後は、必ずリジットラックで車体を固定してください!
ジャッキやパンタのみでの作業は厳禁です!
車体に押しつぶされるとほぼ即タヒします!
2
白丸の部分がドレンボルトです。
ここから古いオイルを排出します。
ボルトのサイズは14mmです。
ボルトが少し緩んで手で回るようになったら、下にオイルを受ける缶や処理箱を置きます。
オイルは勢いよく出ますので、前後に広く受けれるようにしましょう。
また、真下に置くと画像の場合後ろ側にオイルが排出されるため、受けれない可能性があります。
3
ボルトを外すときは一気に外さずに、押さえつつ最後の最後までドレンより外さないように気をつけます。
押さえずに外してしまうとボルトが外れた瞬間に、オイルが勢いよく排出されるため、周囲に飛び散ったり手にかかってしまったりと思わぬ事態になります。
オイルがほとんど排出されたあと、しばらくポタポタと落ちてきます。
ある程度落ち切るまでしばらく待ちます。
4
オイルを排出してる間にドレンボルトを綺麗にして、新しいパッキンを取り付けます。
ウェスやキッチンペーパーなどでふき取るときれいになります。
ドレンパッキンは、
日産部品「AY740NS002」
純正番号?「11026-01M02」
と同じものになります。
5
取り付け方はオイルパン側が平たく広い皿の方です。
二重に見える方がボルト側になります。
6
取り付けてトルクをかけると画像のようにつぶれてパッキンとして機能します。
画像では上の広い側がオイルパン側です。
間違わないように気をつけてください。
7
ドレン周りのオイルを綺麗に拭き取って、手で閉めれるところまで閉めます。
締め付けトルクは30〜41Nmくらいです。
あまり強く締め込むとパッキンが変形してしまい、オイル漏れにつながります。
8
画像くらいしっかりとトルクをかけ締め込んでいたらまずオイル漏れは無いと思います。
リジットラックから車体を下ろします。
あとは、オイルフィラーキャップ側から新しいオイルを入れます。
オイルゲージで確認しながら半分ほど入ったら、オイルフィラーキャップをしっかり閉めて、一度アイドリングをします。
※
可能であればこの時ドレンボルトからオイル漏れがないか確認しましょう。
自分はオイル漏れを確認してから、リジットラックより車体を下ろしました。
アイドリングは2、3分ほどでいいと思います。
エンジンを再び止めオイルゲージで量を確認し、規定量に足りてない分を足します。
作業は以上です。
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