ランサーエボリューション10の大きな問題点としてまずここまでのランサーとの違い
まずはデザイン面
これは正直どうしようもない
はっきり言って顔は嫌いではないが好きでもない
リア周りに至ってはどうしてこんなデザインにしてしまったのか理解に苦しむところ
次にエンジン
ランサーエボリューションと言えば4G63
名機と呼ばれ、様々なモータースポーツ関連で偉大な結果を出してきた心臓部
(私はHKSの作ったエボCT230Rこそが最高のエボだと思っている、見た目も合わせて)
それがギャランフォルティスに使われている4B11マイベックへと変わった
これがそもそもこれまでのランエボ乗りからは特に受け入れられていない部分の一つでもあるだろう
今回はこれを好きになれるようなフィーリングのエンジンへとイジる所から開始する
色々探してみた結果
戸田レーシングの2.3リッターキットを組むことにした
戸田と言えばあらゆるエンジン関連で高精度を誇り、ホンダや日産等のエンジン加工も精度を求めるショップは須く戸田に依頼する程の有名機関屋だと思う
参考までに加工費の違い例
通常のエンジン加工屋 穴1つ 18000円
戸田レーシング 穴1つ 30000円
行ったメニューは以下
エンジン脱着
鍛造ピストン
クランクシャフト
コンロッド
ポート研磨
燃焼室研磨
バルブ研磨
バランス取り
カムシャフトはHKSのものを使用
ここで問題になるのは車のチューニングでお馴染みのものである
本体を強化すると補器類がそのパワーに耐えられなくなる
純正の精度は高いがそんなわけわからんパワーに耐えるようには作っていないので、全てそれ用に取り替えなければならなくなる
人の体も車もそうだが、弱くなった部分から順番に壊れていく
弱くなった所を強化
また、別の部分が壊れるから強化
それの繰り返し
この堂々巡りがスポーツカーに乗っていて楽しい瞬間でもあるのだが、同時に出ていくものも増大するのでたまったものではない
熱関係はランエボのウィークポイントでもあるので、そこも対策をしなければいけない
一瞬のパワーを出すだけならアホでも出来るが、これを常用するのが今回の目的の1つでもあるのだ・・・
とりあえず、書くのに疲れたので続きはまた別日
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2023/01/11 22:20:02