マシーングレー全塗装(コンパウンド磨き〜完成)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ツヤツヤに仕上がったように見えたアクセラさんですが、実はザラザラで塗膜も鏡面とは程遠い状態。
写真で見てもわかるとおり、ボンネットが白っぽくなってるのは降り積もったミストです。
とりあえず光沢と滑らかさを手に入れるためにコンパウンドで磨いていきます。
使用するコンパウンドは
・3M ハード1L(羊毛バフ 長毛)
・3M ハード2L(羊毛バフ 短毛)
・3M 艶出し用マシンポリッシュ(スポンジバフ)
の順で使用。
2
コンパウンドで磨く際、余計なところを削らないためにマスキングテープで養生します。
これは養生途中の写真。
3
養生後は安物ダブルアクションで丁寧に磨いていきます。
しかし、羊毛バフのハード1Lでドアを一面磨くも、あることに気付く私。
ボディ表面のザラザラが取れない・・・(・c_・`)
え…コンパウンドじゃミストのザラつきは無理なのか…
とても面倒ながら、ザラつきを消すために2000番のペーパーでボディ全体を手磨き&ダブルアクションで磨くことに。
削り過ぎて素地が出ないかと細心の注意を払いましたが、
2000番なら案外大丈夫でした。
2000番のあとは3000番で慣らし、ボディはなんとかツルツルにすることに成功。
滑らかな手触りになったところで、再びコンパウンドをかけていきます。
4
ゆっくりじっくりとコンパウンドが乾くまで磨いていきます。
5
1L、2L、マシンポリッシュの順で磨き、完成したのがこの写真です。
現在のトップ画像に使っている写真でもあります。
この時点(R3年8月半ば)ではピッカピカのツルッツルで満足していたのですが、見る角度によっては塗膜がなんかぼやけてる…
太陽の光に照らしてよーく眺めてみると、ボディ全体に大量の磨き傷が…(´ι _` )
どうやら塗膜のザラつきを消すために行った2000番3000番のペーパー跡がコンパウンドで消すことができなかったようです。
え?なんで?
3Mのハード1Lって2000番のペーパー跡なら消せるんちゃうの…?
ネットで必死に調べあさった結果、原因はダブルアクションを使っていることにあるようでした。
ダブルアクションでは研磨力が弱く、ペーパー跡を消しきれないみたいです。
ハード1Lならば、基本はシングルアクション、またはギアアクションを使用するのが良いようですが、シングルアクションは所持しているものの、使いこなせる自信はまったくありません。
とりあえず傷だらけのボディはどうにかしたいので、ポリッシャーはダブルアクションのまま、ハード1Lを3回がけしてみることに。
6
一回剥がしたマスキングを再び貼り、歌舞伎役者のようになったアクセラ。
7
コンパウンド3回がけの結果、見事に傷は消え、本当の意味でのピカピカボディに!
やはりダブルアクション、しかも私の安物では圧倒的に研磨力が足りていなかったようです。
ダブルアクションでも時間をかけてじっくり重ねがけしていけばそれ相応の仕上がりになることが分かりました。
しかし、本当に時間がかかります。
私の場合は毎日作業して1週間フルにかかりました。( ˙-˙ )
写真は3回磨いたリアドアと、1回磨きのフロントドアです。
写真ではわかりにくいですが、ドア表面の反射の鮮明度が圧倒的に違います。
8
ハード1Lを3回重ねがけしたあとは、通常通りハード2L、マシンポリッシュの順で1回づつ磨いていきます。
ただ、なぜかマシンポリッシュで磨くとハード2Lで仕上げたあとよりも白く曇る…
スポンジバフだと研磨力弱いのか…?
それともこれも、3回がけしなきゃダメか…?
わからん( ᷇࿀ ᷆ )
とりあえずハード2L仕上げでも十二分に綺麗なので、マシンポリッシュは使わないことにしました。
そして、ひととおり全体のコンパウンドがけが終わり、仕上げは「プロックスファイナル」でワックスがけをしてようやく完成。
当初に比べるとだいぶ綺麗になりました。
写真は上に上げてるものと同じアングルですが、作業終了後のものになります。
とりあえずまだちょこちょこ書きたいことはあるのですが、マツダスピードアクセラの全塗装としてはこれで完了になります。
次は全塗装の反省点なんかを語るかと。
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