Garrett G Series のインターナルアクチュエーターハウジング

Garrett G Series のインターナルアクチュエーターハウジングですが、
販売されましたね。



このG Seriesですが、３年程前に発売しだしたGTX GenⅡと比較して、コンプレッサーが
15％～30％、タービンが15％～20％効率アップとありました。
これは、同じ大きさの羽根でも、少ない回転でも風量が多く、低回転jから回すことが出来る
という事になります。

詳細はここ⇒
https://www.garrettmotion.com/racing-and-performance/performance-catalog/turbo/g-series-g25-550

参考の販売先サイト⇒
https://www.atpturbo.com/mm5/merchant.mvc?Screen=PROD&Store_Code=tp&Product_Code=GRT-TBO-630&Category_Code=G25550

あと、タービンの羽根はインコネルで出来ていて、1050度まで耐えるとありました。

では、デルタへの取り付けですが、現在販売しているのは、タービン入口のフランジが、
T25かVバンドしかありません。
T25はA/Rが非常に小さい（0.48）しかななく、VバンドならA/Rが0.72か0.92で、デルタには0.72が丁度良さそうです。
※T4ツインスクロールは今後の販売のようです。

デルタのエキマニフランジはT3なのので、市販でT3からVバンドのアダプターを探しましたが、
残念ながら、Vバンド側の大きさが合わず、見つけられませんでした。

その為、T3とVバンドのフランジを短いパイプで溶接したものを
作成してもらうしかないようです。

幅はBorgWaner EFRより短いですが、インタークーラーの移動は必要と思います。


でも、このタービンはお勧めですね、我EFRと比較しても遜色無いか、こちらの方が
良いかも（笑）