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ゴリラ化対策担当大臣の愛車 [スズキ スイフトスポーツ]

整備手帳

作業日:2022年3月5日

雨漏り対策 その6 完結編

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
以前からごく少量ではありますがリア周りの雨漏りが気になっていて、雨水の溜まる付近をアレやコレやと闇雲に対策していたのですがあまり前進せず(リアゲートは効果ありでしたが)、手を尽くして半ば諦めそうになっていたところにある閃きが。 「そういや室内外を貫く穴の一箇所を対策していなかったな」と。

それは ”テールレンズの配線が通る穴” です。 当然メーカーが雨漏り防止のゴムパッキンを設置しているのでソコから入ってくるだなんて思いもしませんでしたが、「私が電球交換等で何度もテールレンズを脱着して不意に配線を引っ張ったりしたせいで少しゴムが変形したのかも?」という発想です。 正直そんなに強く引っ張った記憶は全くありませんが。
で、ソコから雨漏りしているのか確証も無いですが、ソレで治るのならと対策決行。

まずはテールレンズを外します。
10mmのボルト2本を外し(赤マル)、残り2本の接続ピン(黃マル)はテールレンズ本体を車両に対して後ろに引っ張れば外れます。
で、各カプラーを外すか各電球を抜くかでテールレンズの切り離しが完了です。
2
テールレンズの奥にある黒いコレが今回のターゲットのゴムパッキン。
このゴムパーツの内側に芯になるプラ製のグロメットがあるので、まずはゴムパッキンを外します。
グロメットに被さる様になっているのでめくるように引っ張れば容易に外れます。
3
お次にグロメットを外します。
赤マル部分2箇所のツメで車体に嵌合されているので、細いマイナスドライバー等でツメを内側に押してやると引き抜ける様になります。
で、このグロメット、配線カプラーと一体になっているのでカプラーを外して分解完了です。
4
外したグロメット&カプラーはこんな感じ。
前述のゴムパッキンをこの時点で組み込んで復元しておけば後の組付け時に楽チンです。
5
分解後の車体側。 穴の奥に見えるのは切り離された車体側のカプラーです。
穴の周りを清掃&脱脂。
6
ゴムパッキンがボディに当たる部分にブチルゴムを薄く貼り付けます。
7
カプラーを繋ぎ直してグロメットを元の位置に組み込みます。
念の為にゴムパッキンと車体とブチルゴムが密着する様にヘラで軽く押さえ付けます。
最後にテールレンズを組み直して完了です。

実はこの作業、1年以上前の話になるのですがこれ以降は雨漏りが1滴もありません。 様子をキッチリ見定めて確実に原因を断定してからアップしようと思ったのでこんなに遅くなりました。 一年の内の半年以上はアップ自体を忘れていた事も遅れてしまった要因です(笑)。
結論を言えば納車されて間もなくしてからの雨漏りの原因はコレだった様ですね、SWKウイング装着の雨漏りは完全に別腹でしたが(笑)。
思い起こせば雨漏りに初めて気付いたのがセッセとバックランプやウインカーをLED化していた時期の後なので妙に納得しました。

電球交換等でテールレンズを車体から外した事がある方は大雨の後にでも一度トランクルームの雨漏りを点検された方が良いかもしれませんねー。

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