BLITZ DAMPE ZZ-Rのメンテナンス(フロント)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
中古で購入したBLITZの車高調も気がつけば2万キロほど使用しています。
(購入時にオイル漏れもなく、状態が良かったものの走行距離は不明)
大したメンテナンスもせず使ってきたこともあり、ステアリングをきったときにギシギシ音がし始めたということで取り外して清掃しました。
するとベアリングを封入してるパーツが分離…
画像を見る限りベアリングが足りていないようにも見えます。
おそらくベアリングが不足し、さらには砂などが噛むようになったことで異音がしていたと思われます。
2
さらにバンプラバーの千切れかかっていました。
運転席、助手席ともに同じ症状だったのでバランスが悪いことにはなっていなかった模様。
新しい車高調を買うべきか悩みつつ、お世話になっているショップの代表に相談したところ、補修部品を買ってメンテナンスをする方向に決定しました。
3
交換が必要なパーツを取扱説明書を見ながら確認します。
今回交換するのは下記の二つ。
・ベアリングセット(×2)
品番:92403-008
・バンプラバー(×2)
品番:92405-013
思っていたよりも補修部品はお求めやすい金額でした。
4
補修品を注文し、5営業日で到着しました。
新品のバンプラバーは真っ白なんですね。
5
何はともあれ、フロント側のキットを取り外してきます。
ここからはひたすら分解です。
【必要な工具】
・モンキーレンチ
→減衰ダイアルを外す際に使用
(16mmのレンチやソケットでもOK)
・17mmメガネレンチ & 5mm六角レンチ
→アッパーマウントを固定している
トップナットを外す際に使用
※ボディにつけた状態で緩めることを
推奨
・車高調整レンチ
→ロックシートを緩める際に使用
・マイナスドライバー
→スラストシートを外す際に使用
6
作業中の写真は撮る余裕がなかったのでばらし後になります。
良いか悪いかは別として洗車時に水をかけるくらいしかしていなかったので、それはもう汚れています。
7
歯ブラシ、お湯、パーツクリーナーを使って汚れを落とし、シリコンスプレーでコーティングしました。
シリコンスプレーでコーティングすることで艶出しと潤滑剤になります。
塗布後はロックシートがスムーズに回るようになりました。
組み直すパーツを並べると達成感があります。
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あとは分解した時の逆の手順で組み付けて仮組み完了です。
9
ブレーキ関係やスタビリンクを忘れずに組み付けたらタイヤを付けて車高を確認。
10
約1.5cmのクリアランスを確保できていたのでよしとします。
スプリングが馴染んでくるともう少し車高が落ちると思い余裕を持たせました。
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