強化エンジンマウントに交換（前後）

前後のエンジンマウントを強化品に交換していきます。

今回はヤフオクに出ている2液溶剤を使った完成品をチョイス。溶剤は主にトゥデイで実績があるそうです。

トゥデイはマウントが廃版で大変らしいですね。そーいった場合の補修としても使えるそうです。

マウントを切り離しますのでエンジンをチョイアゲ⤴

エンジンとの固定を切り離し。

リアバンパーを外さず作業したので、若干の知恵の輪（汗

メンバーとの固定を切り離し。

メンバーとは3点で固定されていますが、前一ヵ所のボルトが隠れていますので少し面倒でした。

撤去と比較。

装着は元に戻すだけなので簡単ですね。

続いてフロント側。

下部は簡単ですね。

上部ボディ側は様々な配管があるので少し苦労。

撤去と比較。

前マウントロッドは構造上ガバガバなので、溶剤の充填はこのように処理して固定されていました。

装着完了。

取り外した旧マウント。お疲れ様でした。

装着後、早速エンジン始動。

始動して直ぐに感じましたが、音が大きくなりましたね。振動というより、音です。特に2000回転を超える時に「ゴリッ」と。

走りの方は快適です。
一発目の1速に入れる時から違いを感じました。ミッションが従来以上にスコスコ入るので楽しいです。

高回転でのアクセルON/OFFで、車体がフラフラしないので運転が楽です。同じく旋回しながら変速なども車体が安定するので気楽です。かなり楽しい別物のクルマになりました。

距離を走ると馴染んで振動や音は減るとの事でしたので、しばらく乗り回してナラシをしました。

ほぼ毎日乗り回して、10日程で振動や音は劇的に少なくなりました。普段乗りの巡行では強化してある事を言われないと分からないようになったかも？元々このクルマ、いろいろな所がギシギシ音がしますので、そっちの方が気になります（汗

結局、メリットだけ残ってデメリットはかなり控えめの美味しい結果に。

個人的に嬉しかったのは、フラットシフトとの相性が抜群な事です。クラッチを繋いだ瞬間の車体の揺れが激減したので、超絶楽しいです。1-2のシフトショックが苦しい条件でも、揺れが抑えられて安心してフラットシフトが使えるようになったのは驚きです。

いやーいい物付けました。とりあえず前後を強化しましたが、サイドはどうしようかなぁー♪