【Haltech】ELITE 750 のデータ制作と実走
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ハルテックエリート750での走行が可能になりました。
一部?を除いて、おおよそセッティングは完了です。
2
まずはA/Fを準備。
一般的なアナログ5V出力付きのメーターをお借りしてきました。そうそう自分はCanLambda化してしまっているので、持ってないのですよ。
センサーは同じLSU4.9ですので、自分の物を使います。壊すと怖いので(笑)
3
配線を一部作り替えつつ整えて、ECU側と接続の段取りOK。
4
ハーネスをセンターコンソールに通して、メーター設置。テキトーです(笑)
A/Fの値は、MXメーター側で表示が出ますので、数値にズレが無いか最初に確認するだけです。見えないところに突っ込んでおいてOKです。
5
出ましたラムダ表示。
その他セッティングに必要な項目も、MXを活用です。
ログでも良いですが、メーターでリアルタイムに観察できると、分かりやすいですね。特にセッティング初期のタイミングでは。
6
もちろん、ログも取るのでPCも設置しています。
車の背が低いの覗き込まれます。で、度々ギョッとされます。そのあと目を逸らされます(笑)
見ちゃいけない物を見た人そのまんま(汗
7
Linkから移植して事前に用意した燃料マップがおおよそOKでしたので、急ぎの手作業は不要と判断。走り込んでロングタームの結果をベース燃料マップに反映する作戦にしました。
2000キロくらい走ったかな?
8
最終的な燃料マップの山の形はこんな感じに。
9
アイドル制御の様子。
EACVのコントロールにロングタームが用意されているのがナイスです。Linkには無いです。
トレースグラフは停車のタイミングを表示しています。見ると分かりますが、目標アイドルにスッと収まっていますね。
エンストもしませんし、ハンチングもありません。良い感じに仕上がりました。
10
膨大な調整パラメーターがあるので、大変ですが、膨大なパラメーターがあるおかげで、絶対になんとかなります。むしろLinkG4XよりもHaltechNSPは調整項目が多いので有利です。
調子が悪いのは、調整不足かと思われます。
写真は雨のテスト。除湿にエアコン使ってワイパー動かしてライトもON・・・おかしな動きをしないか、徹底的に追い込みます。
ずぶぬれでもお構いなしです。
11
余談ではありますがLinkの冷間始動のテストの様子。
冬季の富士Aパドックの早朝です。前日から車両を放置出来るタイミングがありましたので、氷点下&高標高のテストに良い機会でした。
普段使いのストリートカーで、快適な制御を作るのは大変です。仕上がり具合は掛けた時間そのまんまという事になると思っています。
12
で、セッティングもおおよそ落ち着いたので、Linkを撤去して仮設から固定の段取りを。
設置用プレートをエリート750用に制作。
13
設置。
接続ハーネスをプレート裏に隠したら、思ったよりもスッキリしました。やればやるだけ視覚的効果はあるな!
ここら周辺の純正ハーネスは「純正状態で雑」だったりするので、そのうち全体をキレーに整えたいと思います。
14
エリート550用のハーネスも追加で制作。
ダイレクトコイルハーネス付きです。
ここにA/Fの入力配線がカプラーで接続されるだけの、なるべくシンプルでポン付けの仕組みにしています。
15
ECU本体とコイルが付いた全体図。
自分の車両だけでは検証が難しい部分がありますので、ご協力をお願いして、まるごと東方面に発送。
そのうち取り付け報告があると思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク