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彼が連絡をくれたのは、もうどれくらいぶりになるだろうか･･･
そう考えてしまうくらい久々の旧友からメールが届いた。

「君が昔使っていたWネックギターは、まだ現役で使ってる？」
という彼らしい相変わらず要件だけの短い文面だけで、彼とは少なくとも6年以上は連絡を取り合ってなかったことが容易に分かった。
彼は僕が病気の後遺症で左手が動かなくなって、ギターが弾けなくなったことを承知していなかったからだ。

「ぜんぜん使ってないよ」
と返すと
「よかったら適価で譲ってもらえないかな？どうしてもWネックギターじゃなきゃ出来ない楽曲があるので、是非前向きに検討してくれないだろうか？」

彼はサラリーマンをやりながらのセミプロギタリストだ。
実は僕も30代までは彼と同じようなギタリストだった。

彼が言うところのWネックギターとは、そのまま2本のネックを持つギターで１２弦ギターと６弦ギターを１台のギターにして、2本のギターを持ち替えることなく弾けるという便利グッズ（笑）ギター3本分（18本）の弦の張替えは超面倒かったが･･･

現物がこれ



Gibson EDS-1275

ボディシェイプはSGモデルを基本にしているので、フェンダー ストラトキャスターをメインにしていた僕にとってけして弾きやすいギターではなかったのだが、なにせこのギターでなくては演奏が成立しない楽曲が多かったので、重くて腰を悪くしそうになりながら我慢して背負っていた（笑）

本来なら直接会ってお互い納得するべきところだろうが、お互いの手間を省くべくというかこんなブザマな身体の説明するのも面倒なので今日、彼が住む横須賀へ向けて発送した。
ケースの中には僕の銀行口座のメモを入れておいた。
特に金額の約束はせず「君が適価と思う金額を振込んで」とだけ書き添えた。
ちょいカッコつけ過ぎかなぁ･･･（笑）

そしてこのギターと言えばやっぱこの楽曲でしょう♪
僕も何百回、何千回と弾いたLed Zeppelin の Stairway to Heaven 

僕が中学生だった頃に指から血を流しながら夜な夜な必死に練習したなぁ･･･（汗）



今夜はギターな与太話でした。

じゃ、またね (o・・o)/~