HKS HIPERMAX R  

【再レビュー】(2024/03/23)
慣らし後アライメントをとり1500キロ弱走行したので再レビューとします。
ワインディング等走りに行こうにも周りに通行止め解除されている場所もなくまだまだシーズンインには時間かかりそうなので普段の街乗りでの感想です。

初めに感じた嫌な硬さは出荷時フロントリア共に減衰中段のはずがフロント全締め最強になっておりました、そりゃバカみたいに硬いわけだ。
とりあえずアライメントを今回はトー0で調整し、使ってみてまた触ってみようかなと。
調整前がトーイン9mmとかいう数字だったので、低速で感じていた曲がる時に引っ掛かるような挙動はそのせいであり鬼抵抗のせいで燃費悪いわ、加速悪いわ、タイヤ減るわの三重苦でしたが、全て解消されました。

とりあえず減衰最弱に。
確かに当たりはマイルドではあるが、大きめの段差、轍では動きの収まりがやや悪い印象。
落ちるような段差では揺さぶりやリア減衰の頼りなさを感じます。
速度の乗らない且つ、段差等大きくなければまあいいかなという感想です。

次に減衰を真ん中。
凸段差では段差に乗ったなと感じるものの、減衰最弱であった後半のバネの跳ね返りをほとんど感じないので収まりが良く初期は硬さを感じるが即収まる感じ。
といってもガツガツくる硬さではないので全然許容範囲。
凹段差でも同様に深めの段差だと減衰最弱ではバネの動きが強く感じたが、真ん中では落ちた後のバネの動きを即収めてくれてスタッと吸収してくれるような感じでした。
ただどうしても極度に荒れた路面、段差ではネガな部分が気になります。
中度の荒れた路面、段差だと割と快適に乗れました。

減衰最強は言うまでもなくなので割愛で。

後はショートストロークではあるもののボディに響くような衝撃や明らかなバンプタッチをするような場面もほとんどなかったのですね。

減衰調整に関しては真ん中から数段で調整するのがやはり乗り心地に関してバランスがいいなという感想です。

街乗りだけのレビューってあまり見ないので、なんとなく書き綴りましたがご参考になればと思います。