その3ではOTTOCASTの動作と使い方をあらためて整理してみます。
①起動 → Android(独自UI)
- ネットワークはモバイルWifiルーターでも、スマホのテザリングでも可
- スマホ無しの単体でも動作(単体でタブレットモードとして動作)
- アプリを選択は、CX-8センターコンソールのコントロールスイッチで可
- タブレットアプリなのでUIが使いづらい、車載のスイッチだけでは使えない事も
- タッチパネルなしモデルだと、ほぼ使いものにならないので、別にマウス必須
- ただし、動画関連はこのモードでないと見れない
②Android(独自UI) → Android Auto(アプリ)自動起動可
- ネットワークはモバイルWifiルーターでも、スマホのテザリングでも可
- 車用のUIなので見やすい、使いやすい。
- 実質使えるアプリはGoogleナビ、音楽アプリ各種、電話、天気ぐらい
- 大体はCX-8センターコンソールのコントロールスイッチで利用可
- アプリ終了など操作の1部はやはり別にマウス必要
③Android(独自UI) →ワイヤレスCarplay(iPhoneの場合)
- ネットワークはiPhoneをOTTOCASTにBluetooth接続する必要あり。
その時点で、iPhoneのWifiもOTTOCASTのWIFIアクセスポイントに接続
通信はテザリングではないがiPhoneで通信される。
つまりこのモードでは車内のモバイルWifiルータを利用することは不可
※もちろん有線CarplayだとモバイルWifiルータの利用は可能
- iPhoneの有線Carplayとできることは一緒
- 地図や音楽アプリなどは上記①②と比べても一番使いやすい
- ナビの動作などもギリ許容範囲
- たまに反応がものすごく鈍く、狙ったアプリが選べないことも(調査中)
注1)上記のどのモードもエンジンONから、ほぼ自動で決めたモードへ遷移可能
注2)上記のどのモードでもOTTOCASTの再起動なしで別モードへ遷移は可能
その際のネットワークの選択、Bluettoth接続は手動で行う必要がある
注3)電話やLINE通話では喋ったこと、聞こえてくる音に遅延が発生する。
こうしてみると、標準ナビを搭載していて、一人で運転しているのであれば、Bluetoothでマツコネに直接接続すれば、OTTOCASTは無理に使う必要はないとも言えるが、私は助手席の人に自分のスマホを触らせずに音楽を自由に選んでほしいので、普段から①、②、③のどれかを使いたい。動画は①が必須なので使い方は以下になる。
①と②はほぼ同じだが、使い勝手でiPhone所持者なら③、その他の人は②かな。
と言うことで、使い方は以下の2パターンとなる。
1. 動画利用時は①+その他普段は②
2. 動画利用時は①+その他普段は③
上記1か2のどちらかはスマホやモバイルWifiルータの契約次第
スマホ契約を格安SIMなどで5G程度なら、別の車載モバイルWifiルータメインで1
スマホ契約で使えるギガの容量が多く、音楽分だけ普段から余っていれば2
音声コマンドも使えるので、それでよければ全て①で運用、ネットワークはテザリングかモバイルWifi。
モバイルWifiルータのSIMも吟味する必要があるが、それはSIM編のブログで考察。
OTTOCAST編はこれでとりあえずは完結としますが、質問があればできるだけ返信します。
Posted at 2021/12/06 19:15:17 | |
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