PROVA コンポジットラジエタ40改 Tuned by おじゃぶ  

実製品と区別するために、パーツ名に【Tuned by おじゃぶ】を追記。表現はともかく、間違いではない!😁 恐れ入ります😅


【要旨】
・圧倒的スペックを誇るVAB用冷却システムのオリジナル製作を実施した。350馬力以上を想定したタービンの換装には必須のチューニング。
・今般、プローバ(DRL)のコンポジットラジエタ40とSAKオイルクーラー(DRL)をベースに、クーラントとエンジンオイルを別々の系統で冷却可能な超高効率システムとして、おじゃぶリセッティング🔧。
※コンポジットラジエタ40で1年あまりを走行してデータを蓄積。改良部位に見当をつけた。
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/11954685/parts.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/11896422/parts.aspx
・いずれもフルアルミニウム製コアを採用し、熱交換部位に伝熱理論に基づいた画期的な改良を施すことで、社外品単体装着を上回る冷却性能を獲得。
熱に厳しいVABのレイアウトにおける限られた風量でも、安定した冷却性能を発揮する。

★データ検証は後々となるが、事前検討では社外品には例を見ない、圧倒的スペックを誇るものと推定される。
まず、ある種のアホチューニングに助力いただいた皆様に感謝の意を表したい。



【詳細(重要部分は権利化の可能性につき㊙️)】
★重要：なんでも、伝熱面積を拡大すればいいというものではない。流速、物性、伝熱性能等々、選択的なチューニングと熱交換器構造が必要。

◯クーラント、エンジンオイルの冷却を別系統化かつ空冷化することで、温度の相互悪影響が低減。より燃焼部位に近い部分の熱を、オイルによって運搬し、エンジン深部温度を安定化させる重要性は高い。

◯上記により、今後のパワーチューン時の熱対策が捗る。
熱発生源ごとに冷却システムを分割したことで、どこに問題が生じているのか、判断できる。
→対策すべき点、交換パーツが明確化。

◯㊙️メーカーのエキマニ、また㊙️メーカーのタービンの導入を前提に熱設計。
もちろん、社外のほとんどの製品にも熱マネ観点で対応している。

◯オイルクーリング流路を細管&ロング化することで、熱交換効率を向上。知見の多い、Dittus-Boelterの伝熱式が適用可能となり、より意図的な熱設計を実現する。
温度境界層を速度境界層に対して薄くなるよう促すことで、熱交換効率が格段に向上。この指標であるプラントル数は、熱伝達率に対して0.4乗の指数関数則を示す。プラントル数は流体(ここではエンジンオイル)の粘度に比例して大きくなるため、当方車両ではエンジンオイルの粘度指数を上50としている。


※構造その他、詳細はお答えしかねます。🙏💦