スバル(純正) PEAカーボンクリーナー  

アイドリング時の不整脈(比較的長い周期的に回転数が一瞬落ち込む)への対策として投入!✨
@96,568km

これまでは王道フューエルワンやスバル系ショップが販売するドープヒューエル等を気分で使用してきたが、別作業でディーラーに入庫した時に購入した。
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/12539885/parts.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/12734641/parts.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/12700098/parts.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/12166796/parts.aspx

【要旨】
・燃料65Lに対し、本剤1本(225ml)を給油口から投入する。
※タンク内で撹拌する意味合いから、燃料残量が少ない時かつ給油直前に先に投入することが望ましい。
・いくらハイオクを使用しているとはいえ、VABのようなMT車の場合は変速ショックによる急激なクランク回転数の変化により燃焼成否がかわり、未燃分がピストンヘッドやバルブに堆積していく。燃料中の不純物についてはインジェクタへの堆積となる。本来の性能が発揮されなくなり、加速不良や燃費悪化、またアイドリング不調などの具体的な症状が現れるとされる。
★今回の主目的は、アイドリング不調の改善。
間も無く10万kmを迎えるおじゃぶ号については、それなりにカーボン、デポジットが堆積していると推察。(とくに近況のように、ちょいのり、停止発進が多い場合は堆積しやすい)
👉️投入後は高回転を維持する走り、早く燃料を使いきることを意識する。膨潤によるO-リング攻撃の低減、噴射快活化による洗浄力助長が期待できる。界面活性剤はこの作用を助長する。
★配合の大部分を占めるPEA(ポリエーテルアミン)は難燃性であるため、理論的には投入により加速感は悪化する。入れすぎると不調をきたすため、用量は厳守すること!
高速の合流でスロットル開度を高くしたとき、いつもより加速にシャープさ、軽快さがないと感じたのはそのせい??



【PEA(ポリエーテルアミン)】
・強い還元性をもち、汚れの微細な隙間に入り込んで分解、洗浄する。
・キャプション1からわかるように、アミノ基を有し、アルカリ性を示す。
(アルミや鉄を主材料とするエンジンには、酸性剤は使えないため)
300mlで1000円以上する添加剤はほぼ確実に含有していると考えていいそう。
比較：アルコール類を主成分とする添加剤は安価。
※ハイオクの洗浄成分といわれるものの正体はPEA。
(レギュラーガソリンより発熱量は低い)

おじゃぶの考え
・投入直後から加速がよくなった!というコメント。
これは馬鹿げている。よくある給油後の一時的な燃調濃化による影響が支配的。
PEAはオクタン価向上剤でも炭化水素でもなければ、難燃性であり加速感はむしろ悪くなったと感じるのが自然。
・ロングツーリング等の大移動の時に使用するのがいい。ちょいのりや低速走行ばかりでは効果半減といっても過言ではない。
・オイル交換前での使用がいい!というのは理論的には納得できるが、そこまでシビアに考えなくてもいい。
(知人による実験：PEAを10給油回数、連続で使用して、エンジンオイルの粘度特性の変化を評価する。変化なかったらしい。)
ただ、PEAが浸透性を持つことは事実であり、エンジンオイルの粘度低下を誘発する可能性はある。