整備手帳でもアップした「ヘッドライト系コーディング」ですが、(東京に住んでいると)乗る機会が少ないこともあって、なかなか体感する機会に恵まれない。
それが昨日、ちょっとした偶然の機会があって、かなり具体的に体感できた。
メルセデスのライト系コーディングは、いろいろなサードパーティから発売されているもの、チューニングショップ、ファクトリー等での直接的?な作業によるものなどがあり、値段もピンキリのようだ。
ショップ系だと、一度にいろいろなコーディングを依頼したり、パターンも選べるようだが、それほど多くのことを望まないことと、手軽で簡単、そして安価、しかも効果に満足できるものを探していたので、某Aのネット通販で購入した。
OBDに差し込み、しばらく待てば完了という、なんとも弄った感じがしないパーツだが、「効果に満足できる」かどうかはある意味「賭け」であった。
ヘッドライト系のコーディングは、
・デイライトの光量アップ(EU仕様?)
・オートライトタイミングの鈍化
の2種類、つまり上のパーツを2つ購入した。
2つ購入する金額にもう少し足せば、「内気循環固定」を追加することができたが、特にそれは希望しなかった。
さて、「デイライトの光量アップ」、これは簡単に効果は体感できる。
外に出て見てみれば一目瞭然。
少々わかりにくいが、一応その違いを撮影してみた。
これが施工前(スモール点灯状態と同じ状態)
これが施工後のデイライト点灯状態
撮影したのがまだ陽のある時間帯だったため、少々わかりにくいがかなり明るい。
この状態でも、ウインカーが点灯する側は暗くなってくれる。
さて、2つ目の「ヘッドライト点灯タイミングの鈍化」だが、これがどの程度効果があるのか、ノーマルとどれほど違うのかが体感できずにいた。
それが確認できたのが昨日のことである。
我が家は「井の頭通り(東京の西の方)」から近くにあり、都心方面に向かうときはそれを通って甲州街道に出ることが多い。
昨日の昼頃、いつものように井の頭通りに出ようと信号待ちをしていたら、目の前を2台のW212、しかも白のワゴンが通り過ぎていった。
すぐに信号が変わり、後を追いかけるカタチになったが、暫くの間、3台でのタンデム走行となったのである。
残念ながら写真は無いが、私の前はE350-BLUETECH、その前は前期型のE250だった。
体感できたのは、甲州街道の首都高下を走っているときだった。E350のリアのスモールを見ていればヘッドライトが点灯しているかどうかがわかるからだ。
E350は、アンダーパスだけでなく、首都高下の少々暗いところでもオートライトが反応し、ほとんど点灯状態だったのである。
それに対し私の方は、アンダーパスの真っ暗状態以外、ずっとデイライト状態だった。
不思議だったのはW212前期型で、ずっとライトは点灯しなかった。もしかしたら前期型はライトが完全にオフにできる仕様なのだろうか?・・・私的にはそれが普通だと思うので、少々羨ましかった次第。
さて、夕方の都心から自宅に向かう同じ甲州街道だが、今度はホンダ車の点灯タイミングと比較することができた。
車種はフリードだったと思うが、ホンダ車の点灯タイミングはかなり敏感なようで、頻繁に点いたり消えたりを繰り返していた。
この往復での体験により、購入した比較的安価なコーディングパーツの効果を確認することができ、人にも進められるものであることがわかったのである。
この話には実はオチがある。
前期型とのタンデム走行を体験した結果、「完全消灯」を目指したくなってしまったのである。
いずれその顛末を整備手帳に挙げることになるような気がしてならない・・・(^_^;)
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メルセデス W212 | クルマ
Posted at
2016/11/14 22:52:16