トクトヨ ホンダ スペイシー100(JF13) 社外 ポジションランプ付 ヘッドライト ユニット TOKUTOYO(トクトヨ)  

中華製ヘッドライトにイカリングタイプのLEDバルブをつけてみました。
ヘッドライトパーツ自体純正ではありませんが、きっと同じ型を使ったものでパッと見まったく見分けがつきません。

H4バルブが使えるというふれこみでしたが正しくはH4バルブではなく、台座のついていないH4BS（BA20D)で別物でした。
なんのことはない僕自身H4タイプのLEDバルブを買って失敗しました・・・

しかしH4BSタイプのものを買っていても配線自体を加工しないと使えず、結局キタコの純正コードからH4タイプへの変換コード（400円）を別途購入し、台座部分をニッパーで無理やり削ってはめ込む形で固定しました。
電気的な作業が減って物理的な作業が増えたものの、電装系は何かあると車輪火災といった可能性もあるのでリスクを考えると今回のやり方の方がよかったように思います。

これで無事ライトは点灯しましたが、ハイビームにすると真っ暗・・・
どうもLEDバルブの不良らしく・・・と思ったんですが、再度分解してよく見たところ前述のキタコの変換コードの緑と白のコードが、スペイシー本体からきているコードと逆なのを発見。
端子金具をカプラーから抜いて（引っかかってるだけなのでドライバーつっこんでひっかかってるところを押さえて引っこ抜き）緑と白を差し替えたらハイビーム/ロービームの切り替えができるようになりました。

しかし無事点灯したことで10年越しのイカリング計画を達成し、感無量です。
10年前には四輪用のHIDヘッドライトユニットをヘッドライト自体をくり抜いて無理やり取り付けるしかなく、かなり大掛かりな施工が必要だったのが、10年経って最低限の加工であとは適当なパーツを組み合わせればできるようになったというのは画期的でした。

*その後、エンジン始動時のチラつきがひどいので安定器をかましました。