ドア内張りへの追加加飾
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
これまで内装のアップデートに取り組んで参りましたが、まだドア内張りパネルには、取手とキックガードをつなぐ箇所(画像)にのっぺりとした大きなスペースがあり、対策したいと思います。
画像は、施工前です。
2
施工完了です。
高級感を出すためには、やはり「皮張り」ということで、バックスキン調のシートを貼付けることとしました。
3
作業工程です。
先ずマスキングテープで型取りします。
4
剥がした型を撮影の為、カッターマットに貼付けました。
いつもはそのまま台紙側に貼付けて切り出すのですが、今回は皮張り調の仕上がりを目指し、4分割の型紙とするため、この画像をCADに取込み、トレースして、下記の型紙を作成しました。
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作成した型紙です。
「折れ」の表記は、山折りして、皮張りのヒダを表現します。
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型紙を切出し、バックスキンシートの台紙側に貼付け、切出します。
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素材には、余って保管していた、ハセプロの「バックスキン・ルックNEO ブラック」を使用します。
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皮張の縫い合わせをイメージして、切断した竹串を挟み込みます。
9
使用材料です。
単なる竹串を、必要な長さに切断し、両端を整えたものです。
定形なのかは不明ですが、1本から2つ抽出できたので、台所の引出しから3本頂戴しました。
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竹串を挟み込むよう折り返します。
ここが、皮張りの縫い合わせ箇所のヒダとなるイメージです。
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皮張りの印象とするために、シートの内側にウレタンフォームを適当な大きさに切って、仕込みます。
切り取ったシートと、ある程度に形を合わせた方が、仕上がりは良いと感じました。
思慮浅い計画を後悔しています。
12
使用材料です。
隙間を埋めるため購入して、結局使ってなかった材料が、役に立ちました。
結果、厚さ(10mm)は半分程度で充分で、周囲の面取りと併せてハサミで整えて施工した運転席側は良い感じです。
先行した助手席側は、試行錯誤して千切ったものを入れてみたりしましたが、微妙かな?!
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準備整いましたので、いよいよ貼付けします。
貼付け箇所を、枠状にマスキングします。
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PACプライマーを塗布します。
マスキングテープ上縁への罫書きは、貼付けの際に目安とするために書き込んだものです。
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貼付けは、竹串を挟んで折り返した部分を重ねて、①→④の順序で行います。
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前席ドア施工完了です。
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バックスキンシートの周囲に、シングルステッチシート(オレンジ)で縁取りします。
ドア取手付近に配置した「ブルー」に合わせると、全体的にツギハギしたようなイメージになると思い、今回加飾部分の塊感を出すため、内装の色調に合わせて「オレンジ」のステッチにしました。
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シングルステッチシートにて縁取り完了の、拡大画像です。
向かって左側の縦のラインと、上縁と右側の縦のラインの2ピースで貼付けました。
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前席ドア予定作業完了です。
運転席側(画像)は、中のウレタンフォームを厚さを約半分の5mm程度、形を楕円状にしたことによりイメージに近くなりました。
接着シロを確保しないといけないので、これが精一杯かもしれません。
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後席ドアについても、同様に施工しました。
前席に比べて横方向の幅がないので分割構造にはしていません。
後席は、中のウレタンフォームをある程度形に合わせて切り出しました。
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室内から眺めた画像です。
ドア周りの加飾は、さわる箇所もなさそうなので、これで打ち止めと考えています。
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