ウィンドウの研磨をしました。

ボディ研磨も無事終了しましたので…
次はウィンドウコーティングを施工するために、すべてのウィンドウを研磨することにしました。

京セラさんのRSE-1250ダブルアクションポリッシャーとZOTAさんのダブルアクションポリッシャーに、クリスタルプロセスさんのポリッシングフェルトを装着します。

まずはクリスタルプロセスさんのウロコ・ワイパー傷除去ソフトタイプで研磨してみて、除去できないウロコ染みなどがあった箇所にはハードタイプを使用します。

乾いたウィンドウのまま磨くと負荷がかかり過ぎてキズをつけてしまうのを防ぐためにも、ウィンドウ表面に霧吹きで水をさらっと吹きかけてからコンパウンドを塗付したポリッシャーで磨いていきます。

ダブルアクションポリッシャーで磨けない箇所には12Vポリッシャーを使用しました。

ポリッシャーでも磨きにくい隅っこや角の部分はポリッシングフェルトを加工した時の切れ端を使用して手磨きしました。

研磨した後に水をかけて親水状態になっているかの確認をします。

フロントウィンドウは磨き残しもなく親水状態になっています。

リアウィンドウも…

サイドウィンドウも…
バイザーがあるのでウィンドウをちょっと上げ下げしながらの研磨作業になりました。

ウロコ染みや以前のコーティング剤もキレイに除去できています。
ウロコ・傷除去ハードタイプを使用することもなくソフトタイプの使用だけで、すべてのウィンドウがリセットされてイイ感じの親水状態に仕上がりました。

以前にリアウィンドウだけ手磨きでリセットしたことがありますが、こびりついたウロコや油膜はかなり強めに磨かないと除去できませんでしたので、親水状態に仕上げるのに3時間以上もかかってかなりの疲労感を覚える作業だったと記憶しています。

今回はポリッシャーを使用したことで、すべてのウィンドウを研磨するのに3時間もかからずに仕上げることができて、しかも疲れることも無く楽々とリセットすることができました。