DSP コンフィグ
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
3時間以内
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M-FourDSP装着後、DSPの設定に、かなーり迷走。
女声ボーカルで好みの感じに設定すると、ロック系のシンバルがチャかつき、低域もきつい。そこでロック系に合わせると、女声ボーカルからエロさが消え。。。
クロスオーバの設定の改善に加えて、アンプがM-Four(DSP内蔵)とH400Xで混在していて、音質の違いと出力能率の違いに合わし切れていないと感じています。
ということで、一旦ゼロリセット。WifiControlを導入したので、音楽に合わせて設定を切り替えて運用していこうと思います。
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①アンプとスピーカーの組み合わせ変更
これまでの段階的な拡張の流れから、H400XでTempo(HI/LO)を、M-FourでTS-S062(MID)とリアドアウーハーを鳴らしていました。H400Xの中・高域の音質が好きだったので組み合わせを以下のように変更。
・H400X(中高域用)
Front HI(Tempo)
front MID(TS-S062)
・M-Four(低域用)
Front LO(Tempo ミッドロー)
Rear LO(ノーブランドのドアウーハー)
という組み合わせにします。
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②M-FourとH400Xの出力レベル合わせ
スピーカー、アンプの物理的な音圧のレベルの違いを、DSPで論理的に合わせるのをやめて、物理的にアンプのゲインコントロールで合わせることにしました。DSPでの設定の自由度を高めるためです。
テストトーン信号を再生しながら、Tempo/LOとTS-S、TS-SとTempo/HIが同じ出力となるよう、H400Xのゲインコントロールを調整しました。音量の測定は、耳ではなく、AudioContorol MobileToolsを使用しました。
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③クロスオーバの調整:Tempoの製品を参考に
これまで、Morel HYBRID63 のクロスオーバー周波数を参考にあれこれいじっていたんですが、所詮違うスピーカーなので、一から見直すことにしました。Tempoの標準の状態をベースに、追加するスピーカーに応じて好みの音になるように調整していきます。tempoの標準のクロスーバーがメーカーHPでは公表されていませんでしたが、製品自体は、ハイパスコンデンサが4.0uF、ローパスコイルが0.3mHそれぞれ1個で構成されているので、ローパス:2.1K/6db、ハイパス:9.9K/6DB、クロスポイント:4.5Kあたりといったところでしょうか。。
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④スピーカ追加
TS-S062を中域にかぶせて、Tempoの中域を狭め(ローパスを低く、ハイパスを高く)ていきながら、スロープの種類をいくつか試しつつ好みの音質を探りました。また、リアのドア用ウーハーはサブウーハー的に使用するので、極低域を任せています。
かなり好みの音に近づきました。
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⑤ロック系の設定追加
ロック系は、高域を少し抑え気味で聞きたいので、別の設定を作成しました。
嫁さんがズンドコ系がきらいなので、自分一人乗車時専用です。
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⑥ラジオ用の設定追加
長時間ドライブやFM用に、高域・低域を絞って中域中心にしたラジオ用の設定を追加しました。
wifiControlをつけたことで、PCをつながなくてもメモリの設定をスマホで切り替えられるようになり、DSPの活用の幅が広がりました。
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DSP、まだまだ手探りで進めている状態です。試行錯誤の繰り返しですが、最初の行き当たりばったりから、自分なりに仮説→設定→試聴→改善 というPDCAサイクルが回りだした気がします。
次は、TS-S062の一番オイシイ設定をベースにほかの音を足すポリシーで仮説を立てて設定してみようと思います。
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