カーオーディオDIY計画　アクティビティ９【アンプ設置②】　

整備手帳「カーオーディオDIY計画」　の、アクティビティ９【2台目アンプ設置】です。
この工程の目的は、アンプを増設して、スピーカー出力チャネルを8→12に増やすことです。
作業としては、
　①パワーアンプ（G-FOUR）追加設置
　②DSP設定変更
　③信号線接続変更
という作業を行います。
　追加するアンプは、HELIXの安めのAB級アンプの出物をネットオークションで待っていたところ、型落ちですが納得価格でG-FOURが出ていたので落札しました。
いままでは、H400Xの4chとDSP内蔵4chの計８chでフロント3wayとリアウーファーの計8個のスピーカーを鳴らしていましたが、G-FOURの増設で12ch分の出力を確保できます。これで、フロント3WAY、リア2WAYの計10スピーカーから音が出ます。残り2chは、次のアクティビティのセンタースピーカー用にとっておきます。

【①パワーアンプ（G-FOUR）設置】
　いきなり設置後の写真です。
アンプは半年近く前に入手していましたが、青空ガレージのため寒さに耐えきれず冬眠していました。温かくなったのでオーディオイジリを再開。冬眠期間中に、取り付けボードは作っていたので、これまでの作業で設置していたヒューズBOXとアースブロックに電源の結線をして、写真の位置（写真上部）に設置しました。ラゲッジトレイが満席になりました。

【②DSP設定変更】
　M-FOUR DSPは内蔵アンプからの出力4chと、プリアウト6chで合わせて10ch出力できます。今回は10スピーカー鳴らしますが、最終的には12スピーカー鳴らす予定です。そのため、DSPのチャネルが2ch足りなくなります。さすがにDSPをもう1台追加する気にもなれないので、DSPのプリアウト2ch分の信号をG-FOURに回して、G-FOURでリアの2wayの4スピーカを鳴らします。タイムアライメントが若干不正確になりますが、リアだし諦めます。DSPのフィルタが使えなくなるので、アンプのフィルタ機能を使います。

【③信号線接続変更】
　今回のDSP・アンプの設定に合わせて、スピーカ等の結線を変更します。これまで、ワンタッチコネクタで結線していましたが、今後も接続変更が想定されるので、結線部分はすべてカプラ化しました。住友電工の110型カプラが6色バリエーションがあり、スピーカーごとに色分けできるので便利です。ついでにヘッドユニットからのハイレベル入力は250型の8極を使ってスッキリさせました。ケーブルが余分な長さで残っていますが、一旦丸めておいて、センタースピーカー用の配線時にまとめて整理しようと思います。

【今回の購入物】
　G-FOURと住友電工のカプラを購入しました。カプラ、一個一個の値段は大したことはないですが、結線の数だけいるので結構な値段になりました。

【所感】
　せまいTTの車内で10個のスピーカーをならしているので、爆音化してきました。最初は、「12個スピーカーの穴があるので全部埋めてみたい」という安易な発想から始めましたが、いろいろやっているうちに、自分の好みが、「音にツヤがあってウエットな感じでスッキリしている」と気づきました（アバウトな表現でスミマセン）。好みとやっていることがずれている気がしますが、一旦当初の目標の12個のスピーカーを鳴らすところまで行きたいと思います。