| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
先日、エアコンの外気導入と内気循環を切り替えたりした時に、一瞬カビ臭いニオイがしたのでクイックエバポレータークリーナーⅢを使用してエバポレーターの洗浄をする事にしました。
まずは付属のパイプをスプレーに挿し込みます。
パイプの先のほうに、噴射時固定用のプレートも通しておきます。
アルミ袋に入ってるのは消臭剤です。中身を、その下のケースに入れて後から使用します。
2
写真のように助手席のアンダーコンソールボックスを外し、エアコンフィルターも取ります。
3
そして先ほどのパイプ固定用のプレートを、両面テープの剥離紙をはがして貼り付けます。
この時、パイプ先端が下に向くように固定プレートから先を長さ調節してください。
下にエバポレーターがあるんですが、あまり深くパイプ先端を入れすぎると中でファンが回っておりますので、カタカタ当たりますので注意してください。
4
すべてのドア窓を全開にします。
エアコン設定
A/CスイッチはOFF
内気循環
吹き出し口はVent（前向きだけ）
風量最大
温度最低（プリウスはLOと表示されます）
5
そして缶が倒れないようにスプレー噴射です。
このまま６～１０分も放置すれば、全ての量噴射し終わると思います。
6
全て噴射し終わったのを確認し、エアコン設定そのままでA/Cボタンのみ押します。
このままエアコンを回し続けます。
そうする事によりエバポレーターに結露水が発生し、汚れが流される仕組みです。
この間にエアコンフィルターを元に戻しておきます。
7
説明書では５分間A/Cのままエアコンを回すとありましたが、５分では水が流れてきませんので、写真のように助手席地面にポタポタ落ちてくるまで回し続けてください。
8
そしてコンソールボックス裏側に、付属の消臭剤を貼り付けて元に戻します。
結果ですが、ビックリするくらいニオイは取れます!!
しかも、ほのかにイイ香り♪
カーショップの安物エアコン消臭剤では、こんな結果は出ません。
さすが業務用！トヨタ系ディーラーで使用されるだけの事はあります。
エバポレーターに汚れが蓄積する前に、皆さんも是非洗浄してください。
非常にオススメです！
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