これはラーメン店からの異種格闘技挑戦状みたいなものじゃない?

異種格闘技というだけでサムネイル使い回し(笑)
まあわかりやすいっちゃわかりやすいけど…
元々はラーメン屋なんですが何を思ったか
宮古そばも提供しちゃったら
これが絶品過ぎた
それだけの話なんですが…

ではその店はどこにあるんや?ということでもうここから入ります

麺屋サマー太陽
沖縄県宮古島市平良西里845-1 営業時間:1030 - 1530 定休日:土曜日

元々は下里エリアで営業していたのですが狭い店内と駐車スペースがネックになり
2022年に県道78号平良城辺線沿いへ移転した宮古島で人気№1ラーメン店
2018年全国ラーメンランキングで6位入賞の実力はホンモノの実力もあるんです
宮古島ならではの特産物を活かした食材と全粒粉を練り込んだ自家製麺がウリ
ラーメンでは↓のが売れ線つーか如何にも宮古島なんですよこれが!


宮古島車海老ラーメン
森末サンの天丼とはアプローチは違うけど宮古島特産の車海老を丸ごと使う
1,400円の高額プライスラーメンでも出す価値は充分にある
いい意味で間違いだらけの車海老(笑)


宮古牛ホル麺
濃厚な味噌スープと宮古牛ホルモンの煮込みを乗せたパンチある一品
1,350円というプライスですがパンチ=山田うどんのパンチ定食を思い出したぞｗ

↑なのがメインで売れているんだから宮古そばの存在なんてどこにある?
そう思ってしまうわけですが食券にあるんですよ
宮古そば

食券買ってカウンター&テーブルの店内へ案内されるんですが
12時前だというのにほぼ満席かつ駐車場もようやく入れることができたので
そこそこの人気店だというのはわかるんですがラーメンがメインの店が
サーブする宮古そばって片手間でそんなに期待はしてない
↑がホンネでもありましたが約10分後に見事なまで覆されますた


宮古そば 850円也
形から入るつーか如何にも和の巨匠が作り出す絶品
↑な雰囲気を醸し出す異種格闘技戦なんだという匂いがプンプンしましたが…(笑)
これが見事なまでにいい方へ裏切られるんですよ
実はもう一品オプションで追加しちゃったんですがね


あさり飯 250円也
沖縄でありがちなじゅーしーでもアーサー飯でもない
そしてラーメン屋でありがちなチャーシューご飯でもない
そしてあさり飯と言っても東京下町名物の深川飯でもない
アサリの旨味を活かしたあさり飯に本気を感じますた


ならば…"そば"も本気だ!


麺は自家製平太麺で適度な歯応えと喉ごしのバランスが絶妙な食感を生み出す
全粒粉を練り込んだこともあり小麦の風味も充分だ


スープは宮古そばの基本であるカツオ出汁がベースにあることは間違いない
そこに動物系(鶏かと思います)を見事にブレンドさせた独自の味わい
ハッキリ言ってウマイわけで
気が付けばスープまで完飲!!
もう異種格闘技レベルじゃない


いや～…異種格闘技だろうなんて思っていたらそれ以上つーか
ひとつ屋根の下にラーメンと宮古そばが共存
ええええ…ビックラしたとだけ言っておきます
つーか来月また食いに行ってこよ～っと(笑)