テールランプユニット点検

ウインカーのランプが妙に黄色い（レモン色）なのが気になって仕方ないのと、どうもテールランプのユニット全体が色あせているようなのが気になったので、とりあえず分解して確認してみることに。

マニュアルにテールのランプ類の交換説明がある。

すっごくわかりやすい（棒）

リアのパネルを外すのは手でもできます。外したところ。テールランプを固定している2本のスクリューは手で回せるようになっています…が、多分これのせいで、ユニットの背後に水やら埃が侵入しやすい構造になってしまっている気もします。

外側に回ってよっこらしょと（丁寧に）テールランプ全体を外します。

レンズ全体とランプの乗るサブユニットは爪3つで止められている構造です。プラの劣化が怖いのでそーっと外しました。
そして、予想通りパッキンなどゴム部分が劣化しています。いつものミネラルオイルで湿潤して保護します。

こんな調子でテールランプユニットの裏は汚いので、清掃して液体ワックスで拭きあげておきます。

後々のためにランプの種類を確認しながら、ガラスの曇りをふき取ります。
全部クリアタイプですね。

気になっていたウインカーのランプはレンズで黄色く色を付けますが…見事にレモン色でした。劣化してるのか。
バックランプのレンズは青みがかっています。こんなものなのだろうか…

ぼやきながら分解したのと逆手順で組みなおします。

手締めでユニットを固定する構造がまずいのではないかと思った理由はこれ。外した一番上のランプ（ブレーキランプ）のソケット口金部分に軽く緑青が噴いています。水分にあたっていたのでしょう。パッキンが完全に防水性を維持しているならまだしも、経年劣化で硬化しているところに、ユニット手締めですから隙間が開くと思います。