爆発には、気を付けましょう！

一応、整備手帳にも。

知っている人も多いとは思いますが、一応記載しておきます。
バッテリー交換の際は、エンジンが掛からなくても、多少の電力は残っているので、感電や短絡（ショート）には、十分に気を付けてください。

＠外す場合：マイナス端子を外したら、即座にゴム手袋に入れるとか絶縁テープを巻くとかして、万が一に金属部分と接触しないようにしてください。それから、プラス端子（大体、赤いキャップなどで保護されています）を外します。その際にも、工具などで他の金属部分に接触しないようにしてください。（私の知人は忠告を聞かず、交換中に工具とバッテリーのステーを接触させて、バッテリーが爆発して、顔を縫う怪我をして、中の希硫酸を浴びて皮膚がしばらくただれていました）

＠付ける場合：プラス端子から接続します。この時にも工具が他の金属部分が接触しないように作業してください。次にマイナス端子を付けるのですが、ゆっくり端子を近づけると火花が飛ぶので、素早く取り付けます（素早くやっても火花が出る場合はありますが、そのまま押し込んでください）。
両端子共に、しっかりと取り付けたのを確認してください。
端子が手で動くようでは、締め付け不十分です。
かと言っても、端子のボルトは細いので、力の入れすぎで折らないようにしてください。

バッテリーは、必ずしも満充電では無いので、交換後にエンジンを掛けたら、そのまま15分以上は走った方がいいかと思います。

以上、バッテリー交換のDIYの参考になればと思います。