先日インマニを外した際にインテークバルブにカーボンが蓄積しているのを確認しました。
直噴エンジンは燃料添加剤をいれてもインテークを綺麗にする事が出来ないので、汚れ防止対策をする必要があると感じました。
汚れの原因は単純に低走行によるものです。笑
通勤が3km、走行時間5分という環境でエンジンが充分に温まらない走行状態を繰り返した為、燃焼する物質に熱が入らずカーボンが蓄積したものだと考えます。
しかしこの環境はどうしようも出来ない…。そしたら物理的に何か対策をする必要がある。
車両の構造を確認すると、インテークに不純物が入る箇所は4点
①ヘッドカバーからスロットルボディ手前付近に戻すブローバイガス。
しかし、汚れが通るであろうスロットルボディ内はそれ程でもなく、インテーク汚れの原因の可能性は低いでしょう。
②エキマニからEGRバルブを通り排気ガスを戻すシステム。排気ガス内のNoxを抑制するものでL15Bエンジンは裏側にあります。こちらも過去に取り外し清掃を実施しましたが、大きな汚れはなし。
EGR清掃作業はこちら
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③キャニスターからインテークに入る燃料蒸発ガス
パージバルブで流量を制御しています。スロットルボディの出口付近は少し汚れいたので可能性あり!
④クランクケースPCVバルブからインマニ戻しのブローバイガス。
インマニ全体がオイルのような汚れがあったので可能性大。
つまり③④を対策すれば、カーボン蓄積も改善されるはず!
先ずは④のホース間にオイルキャッチタンクを設置する方向で検討します。
Posted at 2023/06/02 20:43:28 | |
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