自動車部品のメッキ 到着編

文字ばかりになってしまってますが到着しました
送った時とは違う箱です。

ちなみに1月27日発送
28日振込完了
到着は2月8日
1ヶ月くらいとの予定でしたが
2週間掛からず帰ってきました
金額は送料込で8000円

まずはリザーバータンクのステー
ここは見えない場所ですが赤みが強いです

パイプ
黄色味が強いです。ゴールドって感じ

ボルトや留め具
エアクリーナーボックスのクリップは緑っぽいです

問題はこれ😢

数回試して貰ったみたいですがこの隙間にはどうしてもメッキが乗らなかったとの事(厳密に言えば薄くは乗ってる)
電着メッキなので細かい隙間には着かないらしいです
こういう部分はどぶ漬けメッキじゃなきゃダメみたいだがやってないらしい

バッテリークランプの棒ですが私の表面処理が悪かったのかボコボコしてます

多少処理が甘くてもメッキで埋まるかな？と思いサンドブラストしただけでした
最後に1000番程度でヤスっておけば良かった
まぁ見えないですけどね☺

勢揃い。結構色が濃くてエンジンルームでは悪目立ちしそうなので今後の事もあり色味についてメールで掘メッキさんに質問しました
メールでのご回答かと思いきや速攻電話を頂いて丁寧に説明をして下さいました

堀：何か問題ありましたか？
私：いゃ～もっと安っぽいメッキが好みだったんですが高級感あって～
堀：はぁ、そうなんですか？

なんて珍しい客ですよね(笑)

無論装飾クロムでは無く工業メッキなので細かな仕上がりの文句なんて言いません
次回頼む時にどのように頼めば理想に近くなるかの質問です

色々質問した答えをザックリ

①色の濃さの指定は出来る

②お互いの感覚の話なので相違により何回も依頼し直してくる人もいる

③やり直す度に素材にダメージを与える

④使用環境にもよるが数ヶ月すればギラつきは多少落ち着くだろう

⑤今回の黄色の濃さは5段階で言うと3～4
1にするとメッキ自体も弱くなるので
おすすめしない。2～3程度と頼むと良い

⑥今回は全て6価で5500円だったがボルト1本だけ三価白色にしたら手間が別なので3千円位料金は上がるとの事

お話して勝手に感じた事は
色の見本があれば同梱しておくと良いと思うかも知れませんが、見本が現在その色になっているのはメッキをされてからどれくらいの年月が経って落ち着いた色なのか？現在のその色を最初から出すと数年後はどうなるかは想像に容易いと思います。

色(メッキの厚さ)は歴史や職人さんの長年の経験で機能性も意識した仕事なので本来、こういう点は職人さんに任すべきだと思いました。素人が薄っぺらい知識で口出ししてもトータルで見れば良いことはまずない。簡単に希望を伝えて後はお任せが1番かと。



最後に堀めっさんより
より多くの皆様のお役に立てればと思っていますとの事で
とても親切丁寧な会社でした。


取り付け編に続く？