アコースティックギターを作ろう（その28）

毎日会社から帰って2回づつオイルを塗ってきましたが写真ではほとんど変化がわかりませんね〜

とくにマホガニーの部分（バインディング）はまるでゴールドのような色になってきてうれしくなります。

しかし・・・なんですなぁ〜
最初はペラっとした板や直線的な木の棒なんかが組み合わさって曲線的な立体となり、もうすぐ音まで出そうっていうんやから・・・なんか不思議な気がするなぁ〜

とにかく！音や、音が聞きたい！
ってことでオイル塗装もまだですがブリッジを付けることにしました。
この位置出しは慎重にしなくては・・・
失敗すると全てがパアになりますので、何度も測って位置を決定しました。

マスキングテープを貼っておいてブリッジの形に切りとって

240番のサンドペーパーでオイルを剥がしています。

タイトボンドで接着です。
ブリッジの真ん中あたりはタッピングネジで圧着して左右は懐の深いクランプで固定しました。

音痴にならないでね！って何度も祈ってつけました。

次の日の朝です。
無事に接着完了です。
これで全ての木工が終わったことになります。後は、オイル塗装の続きとナットとサドルの牛骨コンビをやっつければ音が出るはず。

もうこのギターにはカンナやノミを使うこともないのかなって思うとちょっと寂しい気さえしてきます。

残り後5日・・・・