メーカー/モデル名 | BMW / 1シリーズ カブリオレ 120i カブリオレ_RHD(AT_2.0) (2008年) |
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乗車人数 | 4人 |
使用目的 | その他 |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
5
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満足している点 | 小型ながら積載性十分な車体、しかもBMWらしい抜群のハンドリング、4気筒ポートインジェクション・ノンターボの最終形ともいえる信頼性と味わいの高い至宝のエンジンで優雅なオープンエアドライブを楽しむことができる点 |
不満な点 | なし |
総評 |
戦後1960年代に再興した際にBMWの掲げたノイエクラッセ(新クラスとしての小型高級FRサルーン)を最終的に継承した1シリーズはBMWの本流であり神髄である。但し、その後直噴化、ターボ化したエンジンには政治経済的なエコロジー推進の弊害がみられることから、初代1シリーズの初期型がその神髄の最終到達形と考えられる。その意味でこれ以上は求められない最高の一台。同様の4座小型カブリオレは他社にもあるが、リトラクタブルハードトップのためウィンドウが頭上まであり爽快感が低かったり、FFでハンドリングが今一つであったりしていずれもBMWの域には達していない。この点で1シリーズカブリオレは唯一無二の存在。 |
デザイン |
5
珍しいカシミアシルバーというボディ色とボディ色に合わせたベージュの幌が美しい。リトラクタブルハードトップではなく幌であるところにオープンカーとしての情緒が高い。
内装は簡素で秀逸なデザインにより居心地がよい。装備類の操作が分かりやすく無駄に豪華でないところがドライブを楽しむマシーンとして優れている。 |
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走行性能 |
5
BMWの4気筒小型軽量FRらしい、思い通りに曲がる滑らかなハンドリングは文句のつけようがない。オープン時には幌が完全に隠れ360度視界となる運転のしやすさも秀逸。NAエンジンのリニアなパワーの盛り上がりが気持ちよい。日本の法定速度の範囲では十分以上のパワー感が味わえます。
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乗り心地 |
5
BMWの小型高級FRサルーンの基本の乗心地を進化発展させた、硬すぎず柔らかすぎず、ハンドリングを損なわない素晴らしいバランスの乗心地です。幌を開けたときと閉めたときとで異なるものの、いずれもカブリオレを実感させる心地よい騒音と振動と風の巻き込みが味わえます。
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積載性 |
5
オープンドライブのためだけに所有しているので積載性にはこだわりませんが、洗剤や潤滑剤、いざという時のためのエンジンオイル、ウォッシャー液、冷却水などメンテナンス用品のすべてを常に積載できたうえでさらにスペースに余裕があるので4座サルーンタイプのオープンカーは2座スポーツカーに対して優れていると思います。
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燃費 |
5
市街地と郊外の混合走行で通常は11km/L台です。冬の雪道で市街地走行だけだった最低のときで7.7km/L、郊外だけの走行で最高のときは15.0km/Lでした。2Lで直噴でもダウンサイジングターボでもないエンジン、1.5トンの車体にしては十分で満足しています。直噴ターボはもう少し燃費が良いのでしょうが、吸気バルブに煤が溜まるトラブルや、ターボのフィーリングの悪さを考えると、少しぐらい燃費が下がってもエンジンはNAポート噴射に限ります。BMWのNAポート噴射の最終形というだけで貴重なので燃費にこだわるものではありません。
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価格 |
5
唯一無二の車両ですからプライスレス、価格にこだわるものではありません。価格に関わらずコストパフォーマンスは最強です。今なら中古車が100万円~150万円で買えるので、効用を考えたら下取り価格がゼロになったとしてもお買い得です。
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故障経験 | セキュリティシステムをつかさどる電子モジュールが故障しました。持病と言われています。修理はハンドルコラム全体の交換となり15万円かかりました。その他はウィンドウォッシャーポンプからの水漏れでポンプ交換、ハイマウントストップランプの不点灯などマイナートラブルだけです。 |
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BMW 1シリーズ カブリオレ BMW 1シリーズ カブリオレに乗っています。 |
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