初夏の頃からいつの間にかブルーバードのラジエータークーラントが減る現象に悩まされていました。
ラジエーターコアからも漏れた形跡は無くどこから漏れているのか謎でしたが、キャブ調整をしている時にアクセルを開けて3000回転以上になるとウォーターポンプの軸から極微量の漏れがある事が判明しました。
R 411 はSP 311フェアレディと共通のR型エンジンなので、もしもの為に311用の新品のウォーターポンプを抜かりなくストックしていたんですね。
ウォーターポンプの交換は簡単なので早速作業に着手したところ・・・。
とんでもない事が判明しました。
本体は同じなんですが、プーリーの取り付けベースが違うんですよ。
手前が411用で奥が311用のウォーターポンプです。
エンジンに組み付けると
こんな感じでプーリーの位置がずれるんです。
おまけにラジエーターコアにも当たる。
今までかなりのパーツを311用で賄っていたんですが、これは盲点でした。
以前ミッションギアの2速が割れた時も同様で、この時もストックしていたCSP 311シルビアのミッションと交換しようとしたらケースやカウンターシャフトが別物だった事があったんですよね。
この時は主治医が510のミッションを加工してなんとか組み上げてくれたのですが、それでも半年ほどかかりました。
いや〜大変でしたよ(主治医が)
そして修理が終わったらR411のミッションが見つかるとか(笑)
いや本当は笑えないけど!
そんなわけでストックパーツはいろいろあるんですけど、R 411は特殊なので実際に組んでみないと・・・。
ホントR411にはいろいろ勉強させてもらってます。
もうどっぷりと沼にはまってしまって抜け出せません。
ブログ一覧
Posted at
2022/10/19 15:52:12