Yupiteru Z-300  

昨今の社会事情により、自分の身は自分で守るために納車直後に取り付けました。
今さら感ありますが1年ほど使ってみた感想を。



まず、このドラレコはフロント1カメラ、リア2カメラの3カメラ体制の360°撮影ドラレコになります。


リアのカメラで前方と後方を撮影するため死角は最小限ながらも、比較的よく乗車する助手席と運転席のプライバシーを確保します。


今のところドラレコにお世話になるような事故やトラブルには巻き込まれていませんが、ナンバーや運転席はしっかり映っている方だと思われます。


私の車両はリア3面にスモークフィルム(透過率30%)を貼っていますので、夜間の街灯が少ない所での撮影能力は多少落ちているものと思います。


また、電圧監視ユニットをオプションで付けたため、エンジンOFFの後も電圧が低下するまでの間は常時録画/駐車監視モードでの撮影継続が可能です。



で、その駐車監視モードについて不満があるのですが…。

このドラレコは「この車が駐車状態か走行中か」の判断が自分でできません。

ですので、自身でボタンを長押しして駐車監視モードに移行する必要があります。

そして電圧が低下してドラレコの電源が落ちる前にエンジンを始動した場合、自動で常時録画モードには「移行しません」。


ここが非常に厄介で、駐車時に駐車監視モードへの移行は割と覚えているのでそれほど問題ではありません(それでも結構手間ですが)。

問題は車を停めて2、3時間後に戻ってきたときに常時録画モードへ移行し忘れます。

そしてそのまま走り出し、ちょっとした段差を超えると衝撃検知で強制録画(データロック)されて初めて切り替え忘れていることに気づきます。


駐車監視モードへの移行はまぁめんどくさいけど仕方ないかなと思いますが、自車が動き始めてもそれを検知できない程度の制御なのかと大変ガッカリしました。


最近は人気の少ない場所に駐車するか、5時間以上駐車することが分かっている場合を除いて駐車監視モードに切り替えるのは止めました。


一応電圧監視があるので数時間は常時録画が継続され、当て逃げに対しては対応できます。
ただ、常時録画ではタイムラプスでの撮影はできないので、イタズラなどには対応できません。非常に残念です。



次回からは違うメーカーもしくはモデルを選ぶと思います。