大分予科練資料館 No.③

日の丸・寄せ書き。
出征していく兵士たちに、無事と武運長久を願って
家族や友人たちから手渡されたそうです。
日の丸寄せ書きには、家族や親戚、友人、
恩師、隣近所など、交流のあったあらゆる人たちが
名前を書き連ねていました。

出撃せんとする特攻隊員。
友の鉢巻笑顔で閉めて。。。
特攻出撃する予科練出身の若桜に
同期生が日の丸の鉢巻を締めてやる。
死を目前に同期生の桜の童顔は
晴れやかである　　　昭和19年

そのとなりには、
櫻花を抱いた一式陸攻の写真。

我が国最後の特攻出撃地の大分基地にて
出撃直前の第五航空艦隊司令長官宇垣纏中将。

戦闘機搭乗員・海軍救命胴衣。

回天の酸素ボンベ。

回天搭載時には上下が反対になるそうです。

手榴弾

左から、アメリカ、日本、ドイツ。

学徒疎開船・対馬丸沈没の新聞記事。

戦後発行された拾円札、Ａ十円券。

この紙幣は米國が日本を占領した際、
今後日本が絶対又と立ち上がらないようにと、
菊の御紋(即ち日本國)を鎖で囲み永久に
外に出られないようにしたものです。