• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

はにひろの愛車 [日産 ノート]

整備手帳

作業日:2023年3月11日

フロントトー調整

他の整備手帳を見る 他の整備手帳を見る

目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
ステアリング交換やコイルスプリング、ショックアブソーバー交換、リジカラ装着などで直進時のステアリングセンターがずれているので、タイロッドを調整して合わせることにする。現状直進状態を保つためには、ステアリングをセンターから左に何度か(何分か)振る必要がある(スプライン1コマよりも小さい角度)。ステアリングをまっすぐにすると車は右に流れるが、このときのトータルトーを測りその結果から調整していく。15年以上前に買った簡易測定器を使うがこれが結構役に立つ。
2
ステアリングを中立状態とし、2つのゲージを左右のタイヤ外側面に挟みタイヤ前後の長さをメジャーで測る。
3
後ろが前よりも長い場合は、後ろ開き(トーイン)となり、前が後ろより長い場合は、前開き(トーアウト)となる。
4
測定結果は、前が171.7cm。
5
後ろが172.4cmなので、トーイン状態であることがわかった。この状態で右に流れていくということは、左の車輪のトーイン具合が、右の車輪のそれと比べて大きいということになる。この結果からひとまず左のタイロッド長さを縮めて、前後のメジャー値が同じ値(トータルトーゼロ)になるように調整して直進状態を確認する。
6
左タイロッドの元の位置をマーキングしておき、何回転で何mm動くかを確認しながらタイヤ前後のメジャー長さが極力同じになるように調整していく。
7
ナットを緩めて、その緩めた方向と逆方向にタイロッド(赤矢印部)を回せばタイロッド長さが短くなる??現在文章を書いている時点で方向がわからなくなってしまった。とにかくタイロッドが短くなる方向に回す。
8
最終的に左タイロッドの調整だけでタイヤ前を172.05cm、タイヤ後ろを172.15cmにすることができた。この状態で走行してみると直進でステアリングセンターが出るようになりタイヤ前後差が1mmなのでほぼトーゼロとなっている。直進安定性も以前より良くなりビシッとまっすぐ走る。こういう些細な調整でくるまの状態が良くなると、ひとりにんまりして悦に入る。

イイね!0件




関連コンテンツ

関連整備ピックアップ

ガレージの作業効率アップ

難易度:

車高調外し

難易度:

日産ノート タイヤの片減り対策

難易度:

【洗車&ワックス掛け】ツヤヤーン

難易度:

アライメント調整

難易度:

ロアアーム交換

難易度: ★★

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

クルマをいじること、走らせることが好きなガンダム党ジョジョ系コナンおやじです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

愛車一覧

日産 ノート 日産 ノート
e-powerを試乗するためディーラーへ行ったところマニュアルシフト車がラインナップされ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation