不明 ドアポケットインナーカバー(中華製) その②  

ドアポケットインナーカバーのその②、リアドア編です。

もともと「L」用サイズなので、リアドアについては何らかのかたちで長さを短くしてやる必要があり、その方法を考えていました。

カバーは外面と前面、底面、後面の各パーツがステッチされています。まず余剰分を把握するため、カバーの外面と後面・底面の間のステッチを、ポケット底面の最後端にあたる部分までカットし、一旦ポケットの中に入れてサイズ感を確認。

すると、カバーの後面&底面は、長さをポケット後面上端に合わせようとすると中途半端なところでカットする必要があり、この場合当然端っこのステッチがなくなります。
一方、カバーの外面後方の余剰分を後面へ折り曲げると、上辺はポケット後面を丁度ほぼ覆える長さ(ただし縁が底面に向かって曲がって切れた状態)であることが分かりました。
これで対応方法は決定⤴️

ここからさらに
①カバーの後面をステッチ部分でカバー底面から切り離し、
②カバーの底面の余剰分をポケット後面部分の下敷きとし、
③カバー外面から折り曲げた余剰分をポケット後面へ上被せする、
ことで、見た目がどうにか整いました🎵

固定はベルクロの凸側？だけをカバーの口周りに貼り、凹側？を使うと厚みが出るため受けはすべてドアポケット内張りに担わせました。何度も剥がすと内張り表面が荒れますが、脱着の機会はそうないと思い割り切りました。

元々「どうせほぼ人目につかないので、面倒な工作はなるべく避けたい」と思い、目に見える範囲がそこそこ整えばOKと割り切るつもりだったので、本来の目的は達したと思います☺️

フロントドア同様、口部分だけの固定なので、壁面はどうしても少し浮いたように見えますが、元々フィッティング自体が甘めなので、全貼り付けするよりは、この方が後のことを考えるとよいと思います。

思ったよりも手間なくできたので、評価はフロントドアから引き継いで⭐４つ。