カーナビ取り付け手順
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2
オーディオパネルの内張を引き抜き外します。
3
オーディオがネジ4本で留まっていますので取り外します。
4
オーディオを引き抜き、ラジオアンテナの配線とコネクターを外します。
5
社外ナビを取り付ける場合は変換ハーネスが必要になります。
今回はこれを使用してパナソニックのカーナビを取り付けています。
6
カーナビに付属している配線と変換ケーブルを接続します。この時に何の配線なのか目印を付けておくと後々整備がしやすくなります。
アンテナコントロールはグレードによって無い車種があります。H82WのMグレードではありませんでした。
7
接続しない配線は邪魔にならないよう束ねておきます。
8
【2024.3.23追記】
メーターを覆っているカバーを外すと、GPSアンテナを取り付ける為の空間があります。
ここに取り付けて正しく受信出来ない場合は下記の手順でアンテナを取り付けて下さい。
9
上記の場所で正しく受信出来なかった場合、アンテナの位置は以下の条件を満たす場所に付けて下さい。
・フロントガラスと接触していない事
・アンテナ全体が密着している事
10
Aピラーの左側の内張を外します。
テレビアンテナの配線を取り付ける場合は右も外しておきます。
11
GPSのアンテナをフロントガラス近くに取りつける場合、左側のAピラーの隙間に通します。
ETC2.0やドラレコを一緒に取り付ける場合はこの段階で作業しておきましょう。
12
リバース信号はオーディオの配線と一緒に付いていた薄い緑色の配線から取れます。エレクロトタップを付けて分岐させます。
13
パーキング信号はオーディオパネル裏まで配線がきていません。
キーONの状態でパーキングブレーキを引いていない時に10〜12V、引いた時に0Vになる場所を探しましょう。
14
15
5MT車の場合はパーキングブレーキ周辺にあるオレンジ色の配線からパーキング信号を取る事ができます。
16
グローボックスを外し足元のスペースから覗くとアース線をまとめている箇所がありますので、一緒に留めておきます。
17
カーナビ本体のコネクターを接続しない箇所にマスキングテープを貼り、端子が錆びたり埃が入らないように対策しておきます。
今回TVとバックカメラの配線を繋がなかったので、その2点に貼っています。
18
コネクターを接続します。
事前に何の配線なのか目印を付けておくとスムーズに接続が出来ます。
19
正しく接続出来ているか確認できたら、内張を元に戻し完了です。
以下、接続の確認のやり方を紹介します。
20
MENUボタンを押します。
21
情報・設定を押します。
22
車両信号情報で…
・車速信号
・リバース信号
・パーキング信号
・イルミネーション信号(灯火)
の4点が正しく接続出来ているか確認できます。
拡張ユニット情報で…
・ETC2.0
・ドライブレコーダー
の連動タイプが接続出来ているかの確認ができます。
23
必ず以下4点を確認します。
・パーキングブレーキを引いていない時にパーキング信号がOFF、引いた時にONになるか
・バックギアに入れた時にリバース信号がONになるか
・すれ違い灯や前照灯を点けた時にイルミネーション信号がONになるか
・車を動かした時に車速パルスが増えるか
24
車を動かした時に操作が出来なくなり、止めると出来るようになる場合がありますが不具合ではありません。
よそ見運転防止の為の安全機能が働いています。
25
確認が出来たら内張を元に戻して完了です。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ナビ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク